7歳長女の日本語状況(7歳0ヶ月 在米5年2ヶ月)
長女もとうとう7歳になりました。
誕生日の関係で、日本では小学1年生、アメリカでは早生まれで9月から2nd Gradeです。
半年ごとの成長記録を細々と続けているので、今回も書きたいと思います。次女や三女のことも書きたいとは思っているのですが、やっぱり長女は親にとっても初めてのことばかりなのでどうしても気にかけてしまいます。
日々の学習や取り組みに関しては、学習専用のアカウントを作って、Instagramにアップしています。そこには次女のこともたくさん出てきます。我が家の英語教育と日本語教育の試行錯誤にもし興味のある方は、ぜひのぞいてみてください(成功モデルではなくて申し訳ないのです)。全く映えない写真ばかりですが…。応援していただけると、もう少しやる気が出るかもしれません(汗)。
↓インスタアカウント
@nicota_edu
Z会小学生コース3年生中学受験講座での取り組み
長女はキンダーの年に小1コースを始め、今年は4月から小3中学受験講座を受講しています。
日本の中学受験の予定は、今のところ全くありません。ではなぜ中受コースなのかというと、長女は、我が家にとって初めての子なので、日本でどの学年でどのくらいのことを学習するのか、我々親はすっかり忘れているし、変化もしているでしょうから、知りたいと思っているからなのです。とりあえず、一番難しいのを受講しておけば、この年までに最高でこれくらいできていればいいんだな、とわかりますし、万が一長女が「まだできそう」というときに先に進ませてあげられます。できなければ、できるところまでやればいいだけです。費用対効果を考えて、いつも一番難しいものを選んでいます。(小2コースまではハイレベルを受講していました、ワークやドリルの問題が数回分増えるだけなので)
結論からいうと、今の長女には、かなり難しいです。受験を意識している3年生向けなので、当然ですね。
算数は、用意されている基本のワークの練習問題全部は手が回りません。さらにオンラインの確認問題、オンラインのドリル、4月についてきた付録の計算ワークまであるので、用意されているものを全てやりきることは全くできていません。単純に今の学習のペースでは時間が足りないという感じです。基本のワークである、「エブリスタディ アドバンスト」だけできればいいかなと考えています。
国語は、読解はまだ何とかなりますが、漢字が難しいです。何が難しいかというと、新しく習う漢字は、まだきいたこともない言葉や熟語が多いからです。自分がよく使う言葉ならまだしも、使ったことも聞いたこともない言葉(主に熟語)を漢字で書くのは、今の長女にははっきりと無理です。そして小2の漢字もまだまだ身についていない(というか大半忘れている)ので、先に進むのは無理があると感じました。小2の漢字を夏休みの間やり直し、半分くらいまできました。余裕があったら小3漢字の音読みか訓読みどちらかきいたことのある方だけ、とりあえず覚えようと今思いつきました。
理科と社会は、ワークのページ数もそう多くないので、できないことはないのですが、やっぱり出てくる漢字が難しいなという印象です。内容は楽しいみたいなので、暗記は必ずしもしなくてもOKで楽しく進めてます。
しかし…夏休みはやりたいことがたくさんあって、8月号がついに手つかずになってしまいました!
1年間一括で支払っているので、とりあえず年度内はこのまま受講しますが、来年度からはお休みして、3年後、日本の学年で4年生になるまでに、今あるものをじっくり取り組めばいいかなと思っています。そんな先のこと、どうなるかわかりませんが…。
日本語 読み・書き
漢字は、日本語教室でも一年間みっちりみてもらったので、小1の漢字の読み書きは一通り習熟してきたと思います。「大木」や「土足」のような漢字も読めるようになりました。
読みは、学年相当かそれ以上のものを読んでいると思います。読解は小2のテキストで昨年度やり残した問題がたくさんあるので、それを今年少しずつ進めています。
日本語 話す・聞く
ほぼ学年相当で、発音も日本で育ったようにできていると思います。もう2年近く日本に帰っていないので、学年相当って…どんなんだっけ、と思うこともしばしばなのですが。親の話もよくわかっているし、よく聞いていて、よく覚えているなと思います。
算数
Z会のおかげで、今の段階で四則計算をほぼマスターすることができました。割り算も、3桁÷2桁で余りもあるようなものも解いています。ただ、一人で黙々とやるような感じではなく、まだ「お母さんといっしょに解く」という感じです。掛け算の筆算も、割り算の筆算も、もう少し数をこなして習熟することが必要だなと感じています。これ以上学習を進めるのではなく、毎日少しずつ、簡単な問題を解くことを続けていきたいです。9月からは2nd Gradeレベルの英語の算数のワークにも取り組んでいかないとな、と思っています。
英語
9月からも、英語を第二言語とする生徒向けのELLを受けることになりました。なかなか先は長いです。ネイティブレベルになるって本当に難しいことなんだなと実感します。でも私は決して英語は教えません。そこだけは一貫しています(笑)。ただ、英語を勉強する姿は見せていますよ。
親の片方が英語話者というご家庭のお子さんも、ELLを受け続けている子はいます。本当に意外で、びっくりします。皆さん聡明なお子さんばかりです。英語も全く問題ないように私には見えます。日本語がその分得意で達者な子が多い気はします。そんなお子さんでも難しいのだから、まあうちの子がネイティブレベルになるのはまだまだ先なんだろうと納得がいきます。英語もChapter bookを読むのがカッコイイと思ったらしく、好きなシリーズは背伸びして読んでいますが、もう少し易しい多読本を家でも用意しようと考えています(もっと早く気づけばよかったです)。学校からiPadが貸与されていた間は、Raz-kidsのkidsA-Zで多読を行っていました。(レベルE)
最近、スクリーンタイムは英語コンテンツだけになっています。意図的にそうしたわけではないのですが、午前中のタブレット(AmazonのKids +)45分と、午後夕食支度時間のテレビ(Netflix)に子ども達が楽しんでいるのは全て英語コンテンツです。My Little Pony のシリーズが大好きで、シーズン8まで見終えてまた2周目を観ています。ファンブックみたいな、ポケモン図鑑みたいな本があるのですが、それを姉妹で読み込んでいます。とにかく楽しく英語インプットを続けてもらいたいと思っています。
ちなみに、日本語は読書で楽しんでいます。
スズキバイオリン
3巻ユーモレスクを卒業か?
8月は丸々レッスンをお休みさせてもらったので、その分地元のオケを楽しむことができました。7月まではユーモレスクを練習していて、だいたい弾けるようになりました。
ポジション移動(shift)がスムーズにできるようになってきました。毎年感謝祭前に行われる発表会は、今年は教会でやると先生は言っていたけれど…それも難しそうな昨今です(オンラインはとにかく楽でいいんですよね)。長女は、バイオリンに対する自信が生まれてきたみたいで、それこそがバイオリンを習っている理由でもあるので、続けてよかったなと思います。何か一つ、言葉を介さなくても理解してもらえるもので、他の人にはない特技があればいいなと。アメリカはのんびりマイペースで続けている子が多い印象で、進度が早かったり、上手かったりする子はなぜかだいたいアジア系です。
絵と工作大好き
夏休みは、Artのオンライン講座を申し込んで受講していました。アメリカ人の先生が、様々なアーティスト(近現代)を紹介して、その人の作品を真似して絵を描いたり作品を作ったりするのです。草間彌生さんを取り上げたこともあって、長女は何かを発言していました。毎週楽しみにしていた講座です。
その影響か、最近は立体的なものを描くようになってきました。子どもって本当に面白いです。
読書
以前別の記事で書きましたが、「ちびまる子ちゃん」のなぞなぞの本が大好きになったので、全巻コンプリートしました。また、「まんがことわざ辞典」で漫画の面白さに目覚めたらしく、我が家にほぼ唯一あるといっていい漫画本セット、角川のまんが学習シリーズ「日本の歴史」を見せたら面白がって全部読んでいました。親が読む漫画は全部Kindleに入っています。
さらに、「世界の歴史」が今年になってから出ていたことを知り(これが出るのは遠い未来だと思っていたのに、感慨深いです…)このたび、日本から取り寄せました。自分自身も世界史を学び直したいと思っていたので、一緒に読むつもりです。本物のクィーンやプリンセスが出てきて、子どもは喜ぶんじゃないかなと思っています。(日本の歴史でも平安時代のお姫様が大好きなので)
英語は、My Little Pony のアニメにハマっていて、Netflixでテレビシリーズと映画と人間化?したシリーズも全部観ました。歌も歌詞を印刷して欲しがり、動画を自分のタブレットにカメラ機能で撮影して繰り返し観ています。ポケモン図鑑みたいなファンブックがあるので、以前買ってあげたのですが、本が読めるようになってからは、細かいところまで読み込んでいます。
好きなものはこれからも全力で応援しようと思います。
昔角川の日本の歴史を買った時の記事↓
(日本で住んでたアパートの床が懐かしい…)
とうとう9月から新年度が始まってしまいました。長女は喜んでいるものの、子どものCovid-19感染ははっきりと増加しています。冬にはまた学校は閉じるんじゃないか…そんな気がしています。
↓ポニーのポケモン図鑑的な本
Native Campの思わぬ効能
信じ難いことですが、長かった夏休みも、終わろうとしています。我が家は乳幼児もいるので、自宅か近所の公園のみでこの夏を過ごしました。でもけっこう充実していたし、たくさんあったやりたかったことがやりきれませんでした!残念です!ブログももっと書きたかった…。(ネタに困っているわけではないのです)
実はこの夏から、オンライン英会話スクールのNative Campを始めました。子ども達に、夏休みの間少しでも英語をアウトプットする機会を持たせてあげたいと、オンライン英会話を探していたのですが、いろいろ考えてこちらにしました。デルタ株の流行が予想されたので、慎重派の我が州が制限なくなったときいても、キャンプやサマースクールはほとんど行かせるつもりはなかったからです。Native Campを調べれば調べるほど、自分もやってみたくなり、親の私が主体となって入会し、子ども二人は家族会員ということにしました。
Native Campのウリは、予約せずに世界中にいる講師と24時間英会話レッスンが可能で、レッスンの受講回数が無制限、ということです。これを考えると、月6,480円が激安に思えます。さらにファミリープランで子どもたちが入会すると、一人1,980円で全く同じサービスが受けられるのです。アメリカのオンラインレッスンでは、どんなに安くても、集団で一人あたり30分$10くらいが限界なので、マンツーマンでこのお値段は、なるべく平日毎日やりたいと思っていたら、破格といえるでしょう。あと、語学でマスクをしていると辛いものがあるので、オンラインでマスク無し、が一番良いと思います。
さらに、24時間というのが重要で、日本の子ども向け英会話だと平日の朝はレッスンを行っておらず、こちらの都合の良い時間にはレッスンを受けることができません。時差の関係でレッスンの時間が非常に限られてしまうのです。子どもの一日のリズムが崩れてしまうので、できれば夕方以降は避けたいのです。
ちなみに、もう一つの売りである「カランメソッド」のレッスンは、毎回予約が必要なので、カランで学ぼうと思うとレッスンのたびに追加料金が必要です。
興味を持たれた方は、7日間無料で体験できます。
では実際のレッスンはどうなのかというと、無料体験してみるとすぐにわかるのですが、「Native Camp」とは名ばかりで、本当の英語ネイティブのレッスンは基本料金で受けることができません。まず予約しないとレッスンを受けることはできないのです。南アフリカのネイティブは稀にオンラインで待機していることがあります。これも独特の南アフリカ英語ですが、ネイティブであることは間違いありません。それをいうならオーストラリアやニュージーランドも(以下略)。
思うに、アメリカやイギリス、カナダなどのネイティブは予約が入った時しかオンラインにならないのだと思います。予約をするにはコインが必要で、要するに追加料金が発生します。24時間いつでも予約無しでレッスンを受けることができる講師は、たいていフィリピンの講師です。その他、東南アジアやアフリカ大陸、セルビア等ヨーロッパの様々な国と地域にも講師がいますが(日本人もいます)、圧倒的に多いのはフィリピンです。それも経験がまだ浅めで、評価もまだ定まっていないような講師が、「流しのタクシー」のように待機しています。フィリピン人講師の中でも、経験豊かで評価の高い講師は、まず予約しなければレッスンを受けることができません。良い人はどんどん評価が高く、待機していることが少なくなっていきます。オンラインで待機している講師達は、早く経験を積んで、良い評価をたくさんもらい、常連となってくれる固定の生徒を持つために、日夜励んでいるのです。(講師を選ぶ際に、これまで行ったレッスン数や、受けた評価の平均が見られます)
予約をする際も、講師の国や地域によって必要なコインが違ってきます。アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどのイングリッシュネイティブは一回の予約に500コイン必要で、これは1,000円分のコインということになります。ちなみに、日本人講師は400コイン、フィリピン人講師は100コインです。
私はというと、無収入の専業主婦なのでなるべく追加料金を払いたくありません。したがって、これまで欧米文化圏のネイティブ講師のレッスンを受けたことがありません。「今すぐレッスン」ができる先生だけにレッスンしてもらっています。子ども達も、英語のアウトプットを忘れないようにするためなので、暇な時、ちょっと話してもいいかなと乗り気の時に、15分だけフリートークをしてもらっています。
実はこのことによって、私の中で決定的に変わったことがあるのです。それは、「欧米圏のネイティブと話すのに1000円払うくらいなら、せっかくアメリカにいるんだから、ネイティブと話す機会があったら面倒くさがらずに話すべき!」と考えるようになったのです。
「病院の予約か…めんどくさいな〜」から、「病院の予約⁉︎これってNative Campじゃない?」というマインドへ変換できるようになったのです。結局行かないことにしたデイケアのZoomオープンスクールも、あえてキャンセルせずに、「話だけきいてみよう」という気持ちになったり、Trader Joe’s(フレンドリーなスーパー) の店員さんともっと話してみようと思ったり。間違い電話や詐欺の電話にも対応してみようと思ったり(よくかかってきます)。
ダイエットのためにお金払ってジムへ通うことで、食生活にも気をつけるようになるのと似ているかもしれません。通ったことないから分からないのですが。
肝心の内容ですが、様々な教科書がオンラインで用意されていて、自分で買う必要はなく、その場で好きなものを選べるのが良いと思います。私はかなり初心者向けのものから始めましたが、1か月してから、やはり易しすぎることに気付き、途中から中級者向けに切り替えました。会話とESLの教科書を交互にやっています。あと、TOIECのリスニング対策レッスンもあり、聞き取りのトレーニングになります。(ちなみに、このレッスンを受けて、自分のリスニングが向上していることに初めて気づきました。実生活では全く何言ってるかわからないことも多々あるのですが、テスト用の音声くらいは聞き取れるようになってきているようです)
8月31日まで5000円分のコイン(2500コイン)がもらえるとのことで、紹介コードも特に必要ないようです。「ネイティブ」のレッスンが無料で5回も受けられます。
キャンペーンが終わった後も、私の紹介コードを使っていただけると、1000円分のコイン(500コイン)がもらえるみたいです。もしよかったら使ってください。使っていただけると、紹介者にもコインがもらえるようです。もしもらえるようなことがあったら、ネイティブのレッスンを予約してみようと思います。
豆知識
始めたらすぐに気づくと思いますが、講師はそれぞれ英語の発音にかなりバラつきがあります。レッスン前に紹介動画を見て、ご自身の学びたい英語に近い発音の先生を素早く選ぶことが必要になります。
私の場合は、アメリカ英語を学びたいため、最初のあいさつで「Good day!」 と言っている人は選択しません。また、「Hi! Welcome to Native Camp.」の「Camp」が、「カンプ」という発音になっている人も、イギリス式なのか、アクセント(訛り)が強いので選択しないようにしています。
これは単に私個人の必要からしていることで、それぞれの留学先や滞在先の英語を学びたいと思っている人にはそれだけ選択肢があるということで、すごいことだと思います。しかし、インド英語をマスターしたい方には残念ながら、意外にもインドの講師はかなり少数です。夫はアメリカに来てから、インド英語をマスターしたので、いつも得意げに頭を横に揺らしながら(インドの人が激しく同意している時の仕草らしい)インド英語を披露してくれます。
子ども達は夏休みの間だけでいいかなと思っていますが、楽しいので私はもう少し続けようと思います。
市民オケに長女と参加しました。
アメリカでは「コロナはもう終わった!」とばかりに夏が始まりましたが、当然のように感染者は増える結果となっています。マスクもワクチンも嫌という人が一定数いるので、仕方ないですね、自由の国は。と書いていたら、何とマスク義務化に反対のテキサス州知事がコロナ陽性とか。もうノーコメントです…。日本もついに感染急拡大しているようなので、何とかヤシマ作戦のごとく耐え忍んでしのいでほしいです。日本ならそれができるはず!
さて、この夏、超ローカル地元密着の市民オケ、(というか町民オケとでもいうべきかもしれません)が、誰でも練習に参加できる屋外イベントを開催してくれたので、長女と参加しました。週に一回、計4回の練習がありました。
登録するだけで参加費は無料。しかも我が家からすぐの公園でした。基本的に立って演奏するようで、譜面台と、座りたい人は椅子も持参とのことでした。これは自由そう。長女と参加しても大丈夫なんじゃないだろうか、次女も近くに座っていればいいんじゃないだろうか、なんなら三女もおんぶしていてもいいんじゃないだろうか。瞬時に「できるかもしれない」イメージが頭の中を駆け巡りました。(これができないと、何も手を出さないことにしています)
私はバイオリンの楽しさ、音楽の楽しさを、オーケストラで初めて知ったので、長女にも早いうちにその楽しさを感じてもらいたいなと思っていました。でも、ユースオケでも小学校高学年くらいにはなっていないといけないだろうし、そもそもオーケストラの曲を弾くのはまだ難しいと思っていたのです。あんな細かい音符、まだまだ読めないし、オーケストラの曲は長いから、暗譜とかも無理だ、と。周りに迷惑はかけられません。
だから、思ったよりも早くやって来たこのチャンスに胸を躍らせました。こんなにゆるそうなオケなら、弾けてなくてもいいんじゃないかな!?
この市民オケは、メインとなる中・上級者向けのオケの他に、初心者向けのオケもあって、楽器を始めて3年以内の人はこちらに入れます。それでも基本的には小学校4年生からとのことなので、小1を終えたばかりの長女にはまだ早いかなとも思ったのですが、今回は屋外で、オーディションも無し、登録したら誰でも参加可能とのこと。母親の私と一緒なら安心、ということで二人で参加してきました。正確には4歳次女も近くに座って、0歳三女はおんぶで、4人で参加。夫はちょうど忙しい曜日だったので結局一度も見にも来られませんでしたが、家から聞こえるくらいの距離でした。
各自、共有された楽譜をダウンロードして印刷し、当日楽器と譜面台を持って集まるだけ。配置も自由。前に行きたければ行ってよし!1st弾いても2nd弾いてもOK!
長女が練習しやすいだろうということで1stを選択。人生初のいわゆるストバイでした。1stの楽譜って、音域高いし音符は細かいし、私なんかは弾けないんです、通常は。でもそこはさすが初心者向けオケ。1stバイオリンでも、ほぼファーストポジションだけで弾ける楽譜でした!簡単な1stなんて、気持ちいいだけじゃないですか!
毎週3、4曲を指定されて、楽譜を印刷してリハーサルに臨みます。ただその連絡が二日前とか毎回直前すぎて、長女は一曲を仕上げるので精一杯でした。たった1曲だけど、長女はとても楽しかったみたいで、最初は緊張して参加も渋っていたのですが、1回目が終わる頃には「帰りたくない〜」と言うくらいでした。実際のところ、参加者はほとんどが成人?で、明らかな子どもは誘ってくれたお友達親子くらいで、それでも長女より4歳年上のお姉さんでした。
2回目からは、長女は自分のタブレットでビデオを撮って、家でも繰り返し聴いていました。正直いってとても聴いていられないくらいの音で(私の音が一番大きく入っている)、私が通っていた中学校のブラバンみたいな音がしていました。でも、「この曲すごくカッコイイ」「聴いていると楽しい!」と目を輝かせる長女を見ると、やめなさいとも言えずにそのままにしておきました。楽しいならよかった。色々な楽器を間近で見ることができたのも、ほぼ初めての経験だったようです。色々な音が鳴っている中で弾くのは楽しいというのはよく分かります。
私がオーケストラにこだわる理由は、音楽の楽しさを一番感じられるという以外に、以下の5つの点が学べるというところにあります。
大勢とコミュニケーションを取りながらより良いものを作り上げること
時間を守ること(普段の行動から演奏面まで)
約束を守ること(普段の行動から演奏面まで)
全体の中の自分の役割を認識し、責任を持つこと
どんな小さな仕事にも、それをしている人に敬意を払うこと
はい、たいていオケじゃなくても学べることばかりかと思います。
そうです。スポーツとか、委員会とかでも、何かの組織の中で、何かをしようとすると、必要になることばかりだと思います。だから、何でもいいんです。音楽にこだわらなくても。今後何かをやりたいと思った時に、そこで身につけられればいいのだと思います。私個人が、スポーツが苦手なのと、スポーツの人間関係がよくわからないだけなのです。
ただ、個人の技を極めようとするばかりに、自分が自分が…と自分で精一杯になったり、他人を蹴落とすとか、そういう発想にはなってほしくないなと思っています。だから、個人競技よりは団体競技でぜひとももまれる経験を、子どものうちにしてほしいです。そして、勉強でも、音楽や趣味でも、何のためにやっているのか?と疑問に思ったときは、「ひとのためになるから」と臆せず言える人になってほしいと思って子育てをしています。もちろん楽しいことは大事で、それが第一でもいいのですが、何でも「それが人の役に立てないか?」という視点を持って行動できると、おのずと道が開けてくると、今はそう思っています。このへんはもう少し詳しく書かないと誤解を招きそうなのですが、まだ自分も勉強不足なので、そのうち書きたいなと思っています。
この夏のオーケストラ体験が、長女はとても楽しかったようなので、今後6歳以上もワクチンを受けられるようになれば、またいつかどこかに参加させてみたいなと思っています。
英語での生年月日の答え方
生年月日と誕生日
英語で「生年月日」はどのように答えたらよいのでしょうか。
私は、アメリカで二人妊娠出産したこともあり、自身の健診に加えて子ども三人の健診通院など(一度子どもがアナフィラキシーで入院経験もあり)、病院のお世話にならない月はないくらいです。
今日は、そんな通院、入院中に思ったことを軽く書こうと思います。久々の日常的な英語の話です。
通院、入院中は、生年月日をよく尋ねられます。受付でももちろんですが、患者の取り違えを防ぐためにも、注射や採血、投薬の際は必ずです。
「生年月日」は、英語では ”date of birth” です。
言われてみればわかるのですが、渡米したての5年前、私は、「誕生日」だから “birthday” というのだと思い込んでいました。だから、”When is your birthday?” ときかれたら、理解できるし答えられると思うのですが、実際はそういうふうにきかれることはまずありません。
実際は “Date of birth?” ときかれます。しかも、相手もルーティンできいているので、ものすごく早いのです。「デートバー(巻き舌)?」のような感じです。しかも何か作業しながらきいてくるので、きかれていることにすら気づかないことも何度もありました。
さらにその変化形として、頭文字で略してきます。“DOB?”「ディオビ?」本当に焦ります。「え、ディオビって何???」
私 ”Sorry?”
ナース “DOB”
私 “What is DOB?”
ナース “Date of birth”
のような会話を経て、ようやく生年月日だったことを知りました。
生年月日の答え方
さて、それでは生年月日を答える際、どのように言えばよいのでしょうか。
例えば1985年10月3日だったとします。すると、「えーと…せんきゅうひゃく...あ、西暦は後か…10月って September だっけ?…Octoberだっけ…3日は 3th じゃなくて 3rd...」と普段英語で自分の誕生日など考えたこともなかったら、パッと出てきません。アメリカでは「月→日付→西暦」の順に言わないといけません。(ヨーロッパは「日付→月→西暦」なんですよね)本当なんとかしてもらいたいです。
実は、病院などでとても役立つ生年月日の答え方があります。二人目の出産の時に生身の日本人通訳さんに教えてもらいました。それをここで大発表したいと思います!その後の人生を大きく変えてくれたこの通訳さんには本当に感謝しています。
それは、
数字を続けて言えばいいだけ。
これって…常識でしたか?知らなかったの私だけなんでしょうか。教科書とかにも載ってないですよね。
例えば、さきほどの1985年10月3日を答えたい時は、
月 10
日 3
西暦 85
を、続けて言えばよいのです。
“ten, three, eighty-five”
これで完璧です!
それほど区切らずに言っても全く問題ありません。ネイティブですから。たとえネイティブじゃなくても、自分よりは英語できてる人ですから。
要は、手元のラベルなどの情報と一致しているかどうかを確認したいだけなので、月や日付の言い方を正しく言わなくても、数字が伝わればいいのだと思います。もちろん正しく言っても相手はすぐにチェックできるのですが。
病院などでの「生年月日」の答え方、目から鱗でした。役所や免許関係でも使えるのではないかと思います。
ちなみに、日常生活では「誕生日」をきかれることももちろんありますが、そういう時は「いつお祝いしたらいいのかしら?」というニュアンスがあるような気がします。答える時も、教科書通りの答え方がいいでしょう。
”birthday”と”date of birth” 。似て非なる言葉ですね。
「擲弾兵」って何?他2曲
バイオリン スズキ2巻
スズキのバイオリン教本2巻は、童謡や練習曲が多かった1巻と異なり、曲が有名作曲家の「作品」ばかりになって、弾き甲斐があると思います。
ただ、私自身、曲について知らないことが多くて、疑問に思ったことや娘にきかれてもわからなかったことばかりでした。今回はその2巻の曲について、調べて面白かったことをざっくりと書きたいと思います。
二人の擲弾兵
英題では「The Two Granaderes」なのですが、そもそも「擲弾兵」とは何なのでしょうか。「擲(てき)」は「投擲(とうてき)」という言葉があることから、「投げる」ことかなと何となく推測できますが、では「擲弾兵」とはどのような兵隊なのでしょうか。
近世ヨーロッパの陸軍で組織されていた歩兵部隊の一種。当初は擲弾(Grenade)の投擲を主な任務としていた。
とあり、要するに手で爆弾を投げる歩兵、ということのようです。ただそれだけではなくて、彼らは任務上敵地に接近して重い擲弾を投げる必要があることから、体格が良く、精神的にも屈強で勇敢な者が選ばれたのです。ですから、「擲弾兵」は精鋭歩兵ということを表しているのです。このことから後に近衛兵もそう呼ぶようになりました。
コロナ中はバイオリンの先生がグループレッスンをZoomでレベル別に行ってくれていたのですが、この曲をみんなで弾いた時に先生が「What's the Granaderes?」と8歳の女の子にきいたのです。その子は「Ah...animals?」と答えていました(笑)。かわいいですね。でも意外と知らないものなんだなと思いました。「Solders」が正解です。
時はナポレオン戦争終結直後、ロシアで大敗を喫したナポレオン軍の擲弾兵二人が、捕虜になっていたロシアの地から祖国フランスへ還る途中での一幕です。ドイツの地で、皇帝ナポレオン一世が捕虜になったということを知った二人の対話。二人のうちの一人はもう長くはない様子。自分が死んだら、フランスの地まで運んで埋葬してほしい、胸には勲章を付けて、武器を持たせてほしい、皇帝が復活されたら、その時は自分も墓から出て皇帝をお守りするのだ!と、何とも勇ましいながらも悲哀を感じさせる最後となっています。
この曲はシューマンの歌曲です。詩はドイツのロマン派詩人ハイネの「Die Grenadiere」。作曲は、この詩が発表された20年後の1840年になされました。同年に、リヒャルト・ワーグナーもこの詩のフランス語訳に曲を付けていて、フランス国家「ラ・マルセイエーズ」が引用されているところも丸被りということなのですが、何かあったんでしょうか。
私はドイツ語が読めないので、日本語訳は↓こちらの記事を参考にさせていただきました。
元々は歌曲なので、やっぱり歌を聴かないとね、といくつか動画を見せました。
「何て言ってるの?これ英語?」と長女は興味津々なので、物語や背景をなるべくわかりやすく説明してみました。「フランスという国にすごく戦争に強い王様がいて、その王様と一緒に戦う兵士の中に、この二人の擲弾兵がいたんだよ。でもロシアで戦争に負けちゃって、二人は捕まっちゃったの。やっとフランスに帰れることになったけど、王様も捕まっちゃったことを知って悲しんでいるんだよ。最後は、自分は死んでも墓から出て王様を守るんだ〜って言ってるんだよ」だから最初はD Minor(二短調)で悲しい感じで始まって、後半はD Major(二長調)に転調するんだね」。あと、後半のカッコイイところはフランス国家のフレーズだということも伝えました。
正直、なんでまだまだ初歩の2巻の中盤でこんな転調があって起伏のある曲を弾かせるんだろう…と謎でしたが、グループレッスンでも子どもたちが大好きな曲で、盛り上がります。実は自分自身はこの曲を弾いた記憶が全く無く、完全に忘れていました。多分あまりうまく弾けなかったから避けていたんじゃないかなと思います。でも、こうやって曲の背景を知ると、弾くのがより楽しくなるかなと思います(ここまで調べたのはこの曲くらいなのですが)。曲調や感情の変化なども、歌で聴いた方が表情があってわかりやすいかなと思います。(ちょっと怖いくらい…)。元の歌曲では後奏がまた短調に戻っていて、一人の擲弾兵の死を感じさせます。皇帝ナポレオンに対して、ここまでの忠誠があるのも、エリート精鋭兵である「擲弾兵」だからなんだというのは、知っていると納得がいきますね。
ベートーヴェンのメヌエット
Beethovenは長女もさすがに名前は知っていて、交響曲第9番4楽章の「歓喜の歌」が好きなので親しみを覚えていたようです。「この曲も有名なんだよ」と、セサミストリートでイツァーク・パールマンさんが演奏した動画を見せました。
長女は、セサミストリートは実際あまり見たことはないのですが、エルモとかの人気キャラクターはさすがに知っていて、子ども向け番組であることも知っています。子ども番組でも演奏されるくらい、この曲はメジャーな曲なんだ!ということを知って、若干モチベーションが上がったようです。(この曲は、学校のオンライン授業中に弾いて発表していたこともあり、先生も知っていてくれて嬉しかったようです)でも、この動画の影響か、後半のTrioから妙に速く弾くようになってしまいました。先生はそういう指導はしていなかったはずです。(あ、でもよく見たらpiu mossoて書いてあるから間違っていないのか!と今気づきました…)
2巻じゃないけれど…ユーモレスク
今長女は3巻のユーモレスクに挑戦中です。バイオリン始めた時から絶対弾けるようになりたいと言っていた目標の曲でした。
アウグスティン・ハーデリックさんの動画
カタカナ表記が違うかもしれません…Augustin Hadelichさんです。
この方、15歳の時に火事に遭い全身大火傷を負ったそうです。生死の境を彷徨ったからなのか…この世のものとは思えない美しい音色を出すなあ〜と、動画を見るだけでいつも魂を持っていかれます。ご自身のYoutubeチャンネルをお持ちなので、もちろん登録しています。無料でいいの!?というクオリティの動画達です。本人が喋ってる動画もあって、興味深いです。両親ドイツ人のイタリア出身ですが、学校はジュリアード出身なので英語も堪能なんですね。
さっきのパールマンさんの動画も見せたら長女は喜んでました。(ヨーヨー・マさんと小澤征爾さんも一緒)↓
子どもでも、こういう音を聴かせると、その直後から素直に音が変わるので面白いです。
長女とちびまる子ちゃん
次女も長女も、夏休みに入って1週間経ちました。
ここ数日は、ニュースになるほどの暑さです。この暑さは久しぶり…小学生の時以来だなあと、何となく小学生の頃の夏休みの空気を思い出しました。
小学生の頃を思い出したのは、暑さばかりのせいではありません。長女が、「ちびまる子ちゃん」にハマったのです。
きっかけは、なぞなぞの本でした。日本語の学習になるかな、と買ってみたところ、見事にハマって、次女の分の「ようちえん」から、「1年生」、「2年生」まで読み込んでお気に入りのページの端を折って本がブクブクに膨らんでいます。
同時にことわざの本も買ったのですが、それもお気に入りみたいで、「青菜に塩」とか突然言い出すようになりました。
ちびまる子ちゃんも、ことわざの本も、漫画がついているので、それが面白いみたいです。うちには漫画本がなく(親はKindleで読んでいるので)、子どもも今まで漫画を読んだことがありませんでした。意外と読めるものなんだなと思いました。
ちびまる子ちゃんは、日本に住んでいたらアニメを観る機会は絶対にあると思うのですが、我が家では見た事がなく、長女はアニメになってる事自体も知りません。
それで、「ねえお母さん、まるお君の言ってる『ズバリ』って何?」とか、「花輪君てさ…」とか、急にまる子のクラスメイトの話をされることが増えました。
そんな話をしているうちに、私が登場人物全員のモノマネをすることになってしまい、面倒なのでアニメの動画を見せることにしました。
調べてみると、何とYouTubeの公式チャンネルができており、期間限定ながら過去の名作がフルで視聴できるようになっていたのです。
一緒に観ると、懐かしくて、日曜日の夕方に家族でゲラゲラ笑いながら観ていたことを思い出しました。長女はメンクイなので、花輪君が好きなんだそうです。わかる。優しいしね。バイオリンも弾くしね。あと、同じくらいまるお君も好きなんだそうです。悪い人じゃないんだけどね…。
それにしても、観れば観るほど、「ちびまる子ちゃん」は日本とか日本語、日本の小学校生活、日常生活を知るのに恰好の教材だなーと思いました。あまり今までそんな話を耳にしたことがなく、「ちびまる子ちゃん」が好きという子も周りにいなかったので、気が付かなかったのですが。
特殊な道具が出てきたり、特別な能力があったりするわけでもなく、人が死んだりしないし、ジェンダーの問題も少ないようですし、安心して子どもに見せられると思いました。それだけでなく、子どもの世界を描きながらも妙に大人びた言葉のやり取りがおかしいのがこの作品の良いところで、「今の子こんな言葉使わないよね…」という難しいというか古臭い言葉も、サラッと使ってくれるところが、海外在住者にはたまらなく嬉しいのです。(なかなか聞く機会がないので)
キートン山田氏の、「アンタそれじゃ年末の八代亜紀である」というツッコミは全く意味が分からないとしても、「果報は寝て待て」には、「アッ!今のことわざだね!」と目を輝かす長女を見ると、楽しんで日本語に触れられるコンテンツはこれだったのだと誰かに伝えたくてしょうがない衝動に駆られ、今この記事を書いています。
それを言うと、「サザエさん」も、日本や日本語の良い教材になりそうですが、ちょっと人間関係が現代と違いすぎて小さい子には入り込めないかもしれませんね。
漫画は1986年開始、アニメは1990年開始だそうで、アニメの初回を観た記憶があります。ちょうど小3だったんじゃないかと思うので、私はズバリまるちゃん世代なんです。
でも話としては自分の母親世代が小さい頃の話だったので、今の子が観るとおばあちゃんが小さい頃の話…という感じですよね。
百恵ちゃんとか、秀樹とか、山本リンダとか言ってるのが…正直スゴイなと思います。もう原作者もお亡くなりになっているし…。
我々世代の「ちびまる子ちゃん」みたいな作品てどこかにあるんでしょうか。90年代の小学生の日常を描いたような…。あったら読んでみたいです。そんなのを読んだら、長女は何を思うのでしょうか。
↓長女が好きななぞなぞの本
このシリーズはいろいろあるようなので、他にも買ってみたいです
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3年生も買ってあげたい
ことわざの本
若尾圭良さんがTwoSet ファミリーに!
前回の記事から間があいてしまいましたが、前回の記事の直後にTwoSetの動画に若尾圭良さんが出演し、晴れてTwoSetファミリーの仲間入り(?)を果たされました!この記事は主に日本語を理解する方向けに書いていますし、圭良さんは日本語表記のお名前をお持ちなので「若尾圭良」さんと表記したいと思います。
前回の熱の入った記事↓
TwoSetの動画では、ユーディ・メニューイン国際コンクールジュニアの部の決勝ラウンドへのリアクション、第一位となった若尾圭良さんがLing Ling work outに挑戦しました。今更なんですが、「Ling Ling Work Out」とは、TwoSetの生み出した架空のバイオリンの天才でおそらくタイガーマムを母親に持つアジア系人種と思われるLing Ling(名前)が、これくらいは軽くこなしているであろうというありえない練習のことです。
今回、圭良さんがヴィエニャフスキの協奏曲第2番3楽章の2倍速に挑戦した時に、彼女が通常弾いている速度がEddyが弾く速度のすでに2倍だったため、Eddyの4倍速で弾くという神業に驚いてEddyが椅子から落ちるという名場面が誕生しました(笑)!!
決勝ラウンドへのリアクション動画↓
若尾圭良さんがLing Ling work outに挑戦↓
これでれっきとしたTwoSetファミリーですね!卓越した技術に豊かな表現力とナチュラルな美しさに、世界中でファン層が急拡大していることでしょう!
ついでに、圭良さんへの注目から逆にTwoSetも日本でもっともっと注目されるかもしれませんね!?そうなりますように!!