国語の教員でしたが、アメリカで子育てをして、日本に帰国しました。

高校の国語科教員を退職し、長女が1歳の時に渡米し、2022年に帰国しました。3人目も無事出産しました。

船便が到着しました…!

お久しぶりです。ここのところリアルライフが忙しすぎて、ご無沙汰してしまいました…。


何よりもまず!なんと!ようやく、船便が到着したのです!


アメリカを発つ前日に積み込まれ、そこから離れ離れになっていた多くの家財道具達が、半年の時を経て我が家へ到着しました。


半年…。


通常、航空便は1ヶ月、船便は3ヶ月と言われています。すぐ使いたいものや軽いものは飛行機、飛行機に乗せられないものや嵩張るものは船に、荷物を分けて運ぶのです。


待っている間、もう、行方不明なのではないか…、到着しないのではないか、と、正直、諦めかけていました。

6月に届いた航空便には、入れると言っていたのに、ほとんど必要なものが入っておらず、モニターは来ても脚が無いなど、ほぼ無意味でした。夫の仕事に必要なものは、買い直していました。


その他のもので、帰ってくるのがわかっているものは、再び買うのもなあ…という、信じたい気持ちもあり、極力同じような家財は買わないようにして生活しました。この半年間…日本から持っていったダイニングテーブルと椅子には思い入れがあったので、間に合わせで買ったニトリのちゃぶ台と座布団で生活していました。


他に新たに購入したのは、木の枠のベンチのようなソファだけです。テレビも無し。リビングは不自然なくらいにガラガラでした…。


シアトルの港に5ヶ月間放置された家財達…。コロナなのか何なのかわからないのですが、人手不足でコンテナが積み込まれないのです。どうやら今度こそ積み込まれたらしい、という情報が入ったのが10月頭。そこからいくつかの港を経由して、横浜港に着いたらしい、という知らせを受けてからは正に電光石火のごとく、1週間で我が家へやってきました。日本の物流神!


結果的には、あまり家財をそろえていなくてよかったです。何と言っても日本のマンション(アパート)。ガラガラだったリビングは、段ボールの山で埋まり、置き切れない荷物は他の部屋へも置かれ、家中段ボールだらけになりました。全てが運び込まれた直後は、家族で食事もとれないくらいの状態で、不安で胸が押しつぶされそうでした。


明日からの生活どうしよう…。


それからは荷解きをしては捨て、荷解きをしては捨て…の生活です。これまでですらほとんどなかった空き時間が、全てその作業に持っていかれるので、かなり疲弊しました。その合間にハロウィンがあり、ハロウィン衣装を掘り起こしたり、パーティーしたりしました…。また、次女と三女が通っていたスクールが突然の閉鎖を予告され、新しいスクール探しに奔走したり…。本当にドタバタでした。


気がついたら…あと1週間ほどに、4ミリオン・メンデルスゾーンが迫っているじゃないですか!


8:30pmか〜…子ども達をなんとか寝室へ押し込んで観るしかないな〜。子ども達とはアーカイブを観よう…。


何はともあれ、楽しみですね!

書きたいことは、溜まっているのですが、少し生活が軌道に乗ってから、ぼちぼち書いていきたいと思います。(いつもこんなことを書いてる気がしますが…)