国語の教員でしたが、アメリカで子育てをして、日本に帰国しました。

高校の国語科教員を退職し、長女が1歳の時に渡米し、2022年に帰国しました。3人目も無事出産しました。

絶対音感は何語で身につけるべきなのか?

絶対音感は何語で身につけるべきなのか?

 

この秋から、毎日家事育児送迎に忙殺されているのですが、ある時ふと思ったのです。

うちの子どもに絶対音感を身につけさせることはできるのか?と。

自分はもう絶対に無理だから調べたこともなかったのですが、ググってみたところ5−6歳のうちに訓練すれば、どうやら身につけることができるらしいのです。

うちの長女はもう7歳になってしまったのですが、一応3歳後半からバイオリンをやっていたし、けっこう音感が良いので、いけるのではないか?と密かに思い始めました。まだまだこれから次女、三女も待ち受けています。もし身についたら、何かと便利なんじゃないか…。

 

訓練というのも、どうやら音と音の名前を記憶する、というだけのものなようです。(まだ書籍などは読んでいないので、本当にやるとなったらちゃんと読もうと思うのですが)

 

そこでふと立ち止まりました。「音の名前は何語にするべき?」

長女は現在、アメリカ人の先生にバイオリンを習っており、英語「ABCDEFG」で音符を読む練習をしています。ドレミという言葉自体は知ってはいますが、それで音符を読むことはありません。でも、私はドレミで読む方が楽ですし、パッとABCで音名が出てきません(ドはC)。更に、昔、無理矢理ドイツ音名を覚えさせられた(覚えられなかった)弊害で、Bと聞くとシ♭だと思ってしまうのです。BはH。ややこしい…。

「ドレミ」はイタリア語ですが、英語圏で全く使われない、というわけではないけれど、ちょっと「専門的」な感じがするみたいです。日本でいうドイツ音名みたいな感じでしょうか。そしてドイツ音名は今までアメリカで聞いたことがありません。(Eをエーと読んだり…ややこしいですからね…)

 

余談ですが、昔(小2とか小3の頃)ドイツ音名を覚えるためにリングに通した暗記カードのようなものを使ったのですが、それが一体何なのか、母親も先生も誰も体系立った説明をしてくれなかったように記憶しています。だから、当時の私は、ドイツ音名とドレミは同じものだということを全く知らなかったのです!どういうことか意味がわからないかもしれませんが、驚くべきことに、私は「ド」は「ツェー」のことで1オクターブ上でも「ド」だったら「ツェー」ということがわかっていませんでした。とにかく無限に音名があって覚えきれない!と思っていたのです…(♯や♭が付いても名前が「ツィス」「ツェス」と変わるので)。呪文のように覚えた「ツェーデーエーエフゲーアーハー」が、「ドレミファソラシ」と同じなのだと知ったのは大学生になってからで、よくよく考えたらものすごく単純な話なのに「何がそんなに難しかったんだろう?」と唖然としました。当時の私は結局、音程が悪いし、音名も答えられないので、先生も困り果てたのだと思います。私も辛くて仕方なくて、小4になる前にやめてしまいました。この先生の話はまた別の記事で書きたいと思います…。

 

ともかく、「ドレミ」でやるか英語、「CDE」でやるか、はたまたドイツ語でやるか…?このままアメリカでやっていくなら英語だとは思うのですが…もし日本に帰ることになったらギターとか以外ではほとんど使えない知識になってしまいますが。

まあ、これを機に私は自分の脳みそを鍛えて英語読みできるように頑張ってみようかな…?悩む…。

 

絶対音感といえばもちろんEddy(Twoset Violin)↓

バーチャルワールドツアーもうすぐですね!


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2021年のクリスマス動画のネタは絶対音感(perfect pitch)!


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