国語の教員でしたが、アメリカで子育てをして、日本に帰国しました。

高校の国語科教員を退職し、長女が1歳の時に渡米し、2022年に帰国しました。3人目も無事出産しました。

夏休み

アメリカの我が家の学区は、夏休みに入って2週間が経過しました。


長女も、次女も、最終日の1週間ほど前に、荷物を取りに行く日があり、そこで休校前までに作った作品や、所持品等を全て返却してもらって実質夏休みに入った形になります。


長女は、公立小学校附属幼稚園なので、割とあっさり、所持品等の受け渡しはスタッフの人達がやってくれました。前日に先生達は作業をしていたしいです。保護者は、学年で割り振られた時間に、学校の校門近くまで車で行って、窓から受け取るだけ。子ども達や他の家族は同乗できず、家族から一人だけが来るように指示がありました。スタッフも、保護者も、マスク(ついでに手袋も)着用。夫が在宅勤務なので、子どもを家に置いていけるので、私一人で行ってきました。成績表等も特に無く、本当に荷物だけでした。


次女は、この辺りではけっこうな金額を払って私立のプリスクールへ通っているだけあって、最後も「Good-bye Drive」と銘打ち、園の駐車場にブースを作って先生達が荷物を手渡してくれました。もちろん車の中からは出られなかったのですが、長女も次女と一緒に車に乗って行って少しお話できました。(次女のZoomミーティングにもちゃっかり皆勤で出席していたので、先生も名前覚えてくれてました)

一人ひとりに宛てたメッセージと、ちょっとしたプレゼントも添えられていました。引っ越さなければ、来年度もお世話になります。

 

アメリカは、BLM運動、コロナ、大統領、突っ込みが追いつかなくてちゃんとした記事にしようとすると骨が折れてしまいますが、どれもが有機的に結びついて現在のカオスに繋がっているように見えます。(どうでもいいけれどchaosは英語発音では“ケイオス”)


我が家はまだ諸事情あってグリーンカード(永住権)取得していないので、このまま大統領が再選したらまず新規グリーンカードの発行停止期間が延びるでしょうし、ビザの延長もできなくなりそうなので(L1やH1Bなどの新規発行は年内停止になりました)、帰国することになりそうです。大統領選挙の頃3人目も産まれるし、今年の11月は、我々家族にとって大きな節目になりそうです。