超実写版ライオンキングを家族で観てきました。
日本でも公開されたところみたいですが、ようやく超実写版ライオンキングを観てきました。
約半年前に、現地版のミュージカルを観て感動し、それまで観たことのなかったアニメ版の中古DVDを何十回と観ていた長女です。サントラも何度もかけるほど大好きです。そんなライオンキングの実写版を、長女は長い間心待ちにしていました。
実は映画館へ家族で行くのは今回が日米通算初めてでした。次女が大丈夫か心配でしたが、次女も長女と一緒にアニメ版を何度も観ていたので、登場人物の名前や話の筋がわかるし、歌も知っているし、最初の1時間くらいはじっと観ていました。後半はおやつで何とかしのいで、最後の方まで大丈夫でした。
アニメ版が好きな人にとっては、納得の内容だと思いました。違いは、悪役スカーのコミカルな要素が減って、全体的に悲壮感が漂っているところかと思います(悪役らしい高笑い無し)。そこは好き嫌いが分かれるかなと。子ども達はスカーの歌 "Be prepared" も大好きなので、ちょっと変わってしまっているのが残念だったと後で言っていました。「歌がちょっとだったね」と。でも、アニメでははっきりと描かれなかったスカーとサラビの関係性など、人間関係が掘り下げられていたのはよかったです。
劇中歌は、全部ではないのですが名曲は一通り聴けたし、映像とミュージカル要素がとても自然に実写で再現されていて、すごいなと思いました。
実はこの夏休み、ニューヨークで Frozen(アナ雪) のミュージカルを観て、本当はそっちの感想を書きたいところなんですが、時間ができた今直近で起きた出来事を書いています。
そのミュージカル、という形式が、ここアメリカでは本当に重要なんだなー、と近頃つくづく思います。ミュージカルの本場アメリカ。そのことについては、また別の機会に書けたらなと思っています。