国語の教員でしたが、アメリカで子育て始めます。

高校の国語科教員を退職し、1歳の子どもを連れて、アメリカで生活を始めました。英語から最も遠い職業だった私の、渡航から英語の学習、米国での生活、子どもの教育等を綴ります。現在、上の子5歳。下の子2歳。

近況とCOVID-19関連で考えたこと

アメリカの最前線からお届けします。もはやどこも最前線ですが。二つ前の記事に最初に書いた通りになってきました。

 

nicota-in-us.hatenablog.com

 

アメリカではようやく感染者の広がりが表面化し始めたようです。我が家の校区も、日本も真っ青の長期休校に入ってしまいました。

 

日本と比べて約2週間遅れの対応ですね。インフルエンザくらいでは病院行かない国ですからね…。予防どころか風邪ひいててもマスクしないし。日本より流行らないはずがないです。握手、ハグ、スキンシップも多いですし。そのくせ手を洗わなかったりするし(個人の自由がありますから)。

 

中国では収束し始めているということが希望でしょうか。中国のような一党独裁国家で3ヶ月以上かかるということは、アメリカで収束する頃には…夏休みかな…。未曾有の事態は、これまでにない対応が必要。どんな司令がきても驚かないようにしておきたいです。

 

我が家周辺では、突然全学校が休校になって、これまで楽観視していた層も動揺したようで、またトイレットペーパー等が棚から消えている模様です。1,2週間くらいで戻ってくるかなと思ってますが。

 

日本の一斉休校は、以前書いた通り、なかなかの思い切った対応で、私はよかったのではないかと思っていましたが、世界的にもそのような評価になってきているようですね。

 

さすが、日本のおじさん達、自分達の身が危ういとなると、本気出せるんですよね。60歳以上の重症化率、致死率が高くなるわけですから。子ども達の教育の機会とか二の次で、即断即決、休校に踏みきれるわけです。子どもたちを守るため、というのはほとんど詭弁ということが、明らかになってきています。若い人は重症化リスクは低いんですよね。もちろん持病がある人など、重症化リスクが高い人達を守るためには必要だったことでしょうが、そこを「お子様を守るため」と言い換えて国民を煙に巻いて、ことを進めるところが、長期政権を保ってきた秘訣なんでしょうね。高齢者のため、と言うと若年層の反感買うから。本当にすごい!少子化とか女性の活躍には無策ですけど、よく頭が回りますよね、感心します!

 

今ある命も尊いもので、それが失われる可能性を少しでも減らすことは、国策としてもっともなことですが、生まれるはずの命が国策のせいで生まれていないというのも現実なのですから、事態が落ち着いたらおじさん達にはよく考えてほしいですね。その頃には政権変わってたりおじさん中心の国ではなくなってるかもしれないですけれど。

 

アメリカでは、学校へ行かないと食事を取れなくなる子がたいていどの学校にも一定数いるので、どの区域でも毎日無料で食事を配る場所が指定されています。夏休み中にも配っています。その時は子どもなら誰でももらえたので、遊びに行った公園で配っていた時にもらったことがあります。当然そんなに素晴らしい内容ではないのですが、家に食べるものがない、用意してくれる人がいない、となると、ありがたい内容ではあります。そういう事(無料での食事配布)が、この休校中も子ども達には保証されています。

 

休校に入る前に、教員がオンラインで授業ができるように、教員に講習を受けさせた地区もあります。長女の学区からは、オンライン授業に切り替えるということはきいていませんが、長期化すれば、そういう準備が進められていくことになるかもしれません。バイオリンのレッスンはオンラインになりました(FaceTimeでテレビ電話するだけだけど)。下の子を連れて行かなくていいから、正直楽です。

 

夫の仕事は、社員から感染者が出てからというものの、早々に在宅勤務(リモート、遠隔勤務)になっています。元々在宅勤務が珍しくない職場だったので、それほど混乱はなかったのかなと思います。

 

2020年、日本でも在宅勤務がもっともっと一般的になるかもしれませんね。それから、学びの形も。消費の形も。あとは、ライブ芸術のあり方も変わりそうですね。先日、話題になっていたオペラの無観客上演「びわ湖リング」のYouTube生放送、全部じゃないですが、観ました。「かみたそ!(神々の黄昏)」と騒いでいたら、そういうの解さない夫には冷たい目で見られましたけど。なんか、オペラとかクラシックとか、うるさいって言われるとほんと残念ですよね。そういうところだけが残念な結婚12周年を迎えました。

 

舞台芸術の無観客上演、ライブ配信、もっとやってほしいです。TwoSet の2Million Dropの時にすごく思ったけど、予想以上にライブ感あるんです!リアルタイムで他の観客の感想がわかるっていうのも、コンサートホールでは考えられないことですよね(おしゃべりできないから)。TwoSetの時は、Brett演奏者自身も「緊張する〜」とか言いながら演奏してるし、弾きながら合間にコメント読むことだってできる。それはかなり極端な例ですが、でもそんなクラシックコンサート今まで人類が経験したことなかったんじゃないかと思うんですよね。家で観られたら敷居も低いし、面白がって観てる人のコメントを読みながら鑑賞できると、クラシックや舞台芸術のファンも増えると思います。

 

やっぱり話題がTwoSetになってしまいましたが、今世界中の街から人が消えた今、家の中ですることといえば、Practice! そして面白動画を観て、音楽という共通言語で世界中の人とつながるのは楽しいですよ。さりげなく宣伝。

 

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