ユーディ・メニューイン国際コンクール
ユーディ・メニューイン国際コンクール
昨年、開催直前にパンデミックになり一年延期になっていたメニューイン国際コンクール(Menuhin Competition Richmond 2021)が、ついにオンラインで開幕しました!
バイオリンの名手、ユーディ・メニューインの名を冠した、バイオリンのためだけの国際音楽コンクール。コロナで昨年から延期になるまでは、2年に一度開催されていました。出場資格が22歳までとなっている若手の登竜門ですが、その中でもさらにジュニアとシニアに分かれています。
私自身、この手のコンクールは別世界すぎて全く無知だったのですが、昨年、TwoSetにハマり、二人がこのコンクールに招待されていたというのを知り、遅ればせながら興味を持ちました(汗)。しかし、コンクール自体が延期になってしまったので、結局この話は流れちゃったのかな…今年のオンライン開催にはもう関与しないのかな‥という記事を書いていたところ!何と!開幕当日になって最新動画にコンクールとのコラボ来たー!!
2016年のシニア部門覇者にしてTwoSetファミリーともいえるZiyu Heさん(この人シニアの最年少16歳で優勝したんですね)も久々にゲストで出演!!シャコンヌ弾いてくれてます。そしてメニューイン審査員のお二人まで動員した、何とも豪華なコント動画(笑)でしたー!まだ続く…?のかな?
日本からは村田夏帆さんと金子芽以さんがジュニアの部に出場ということで、注目しています!村田さんは過去にTwoSetのprodigyリアクション動画で取り上げられたことがあるので、TwoSetもファンも注目しているはずです!応援しましょうー!(日系でいえば、他にもたくさんの方々が出場されてます。というかアジア系勢多いですね〜)
前回のジュニア部門の優勝者が、Chloe Chuaさん(シンガポール)、Christian Liさん(オーストラリア)のお二人でした。5月18日の現地時間7:30-9:30に、二人のコンサート(無料)がオンラインでありますよ〜!
Chloe Chuaさんは、(昨年からTwoSetの二人がどうやらシンガポールに移住?したからか?)動画への出演が確か2回ありました。優勝時よりも当たり前ですが大きくなっていて、当然めっちゃ上手で美少女なんだけれどすごく気さくで、TwoSetとの絡みがとってもとってもかわいらしかったです。もう見ていてニコニコしちゃうおばさんがここにいます。TwoSetへの「Paganiniana」特別レッスンは長女と一緒に観ました。長女「え、同じ曲弾いてるのに、なんでこんなに違うの!?」と驚くほどの違いでした(笑)。2巻で弾いた「精霊の踊り(Theme of Which’s Dance)」のバリエーションも出てくるので、長女は喜んでいました。(本当はこんなに難しい曲なんだよ…)
最近ではリンリンワークアウト(ハンデをつけて曲を演奏するゲーム)もやってくれましたね。もうこれやったらTwoSetファミリーの仲間入りです。
Christian Liさんは当時10歳の最年少優勝だったのですが、男子で同じオーストラリア出身だし、アジア系だし、TwoSetと絡んでほしいな〜と思っているのですが、多分事務所が断ってるのかもしれません(笑)。今回の最新動画で名前出されてるけど(笑)。
で、このコンクール、実は我が家のある街の近郊から、優勝者が出ていました。そんなレベルの高い人物を輩出している土地だなんて、全く知りませんでした(汗)。そしてそんな立派なお教室があることも全く知りませんでした。調べてみたら、長女の通っていたところからすごく近くて、同じ地域にありました。まあ場所は近くても異次元の世界だな〜と思いつつ、少し身近に感じたのでした。
メニューインは今日ジュニアの部の第一ラウンドが始まったばかりです。明日が2日目。セミファイナル、ファイナルは5月です。コンクール以外にもコンサートがあったりマスタークラスがあったり、お祭りです。楽しそう。オリンピックみたいなものですね。一部有料ですが、YouTubeで見られるようになってます!そういえば、イギリスのコンクールだと思ってたのですが、今回はアメリカでやっているようです。(America's God Talentに直に喧嘩売ってますね!もっとやって!)たまにアメリカに来るのかな?これからしばらく楽しみです。
追記
日本からの2名は残念ながらセミファイナル進出ならず…の結果で、厳しい世界を垣間見た気がします。もうちょっと演奏見たかったですよね〜。もうハイレベルの戦いすぎて、何が決めてなのか全くわかりませんが、一体誰が優勝するのか!?残りのコンクールも楽しみたいと思います!
神童とマスタークラス
Chloe Chua とリンリンワークアウト