国語の教員でしたが、アメリカで子育てをして、日本に帰国しました。

高校の国語科教員を退職し、長女が1歳の時に渡米し、2022年に帰国しました。3人目も無事出産しました。

米パンパースのパンツ型オムツがキティちゃん柄でかわいい(女児用)

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我が家は、日本ではパンパースを愛用していました。他のメーカーも試してみましたが、柔らかさとモレにくさから何度もパンパースに戻って来ていました。

バタバタ足を動かすようになってからは、パンツ型も併用して、やりやすい方を使っていました。歩くようになってからは、横になってオムツを替えるのを嫌がることが多く、パンツ型だと立ったまま替えさせてくれたので助かっていました。

米パンパースでパンツ型オムツが新登場

娘1歳9か月でアメリカへ渡ってから、最も困ったのは、このパンツ型オムツが売っていないことでした。パンパースって世界ブランドなんじゃなかったのか…。いや、そうなのですが、日本のものとは製品ラインナップも、品質も全く違うのです(日本の方が親切、優秀です)。今までは、日本から持って来たり、持って来てもらったりしたものを、ここぞという時にだけ、少しずつ大切に大切に使っていました。(普段はCostcoのオムツ)

パンツ型といえば、ハギーズ(Huggies)の、少し大きい子用のトレーニングオムツくらいしか売っていないのです。(後で気づいたのですが、このトレーニング用というのは、日本のように「濡れた感じがわかりやすい」というものではなく、単なるパンツ型オムツだったようです。当時はまだトイレトレーニングは早いかなと思ってよく製品情報を見ていませんでした)

そしてこの度、YouTubeを見ていたら差し込まれるCMで、パンパースからEasy Ups というパンツ型オムツが新発売というものが!しかも、キティちゃん柄な様子でした。気になって調べてみた公式サイトがこちらです↓

www.pampers.com

 

この画面では、「ドーラといっしょに大冒険」のドーラですが(うちはまだ観ていません)、2T−3Tのサイズだと、キティちゃんの柄で売っていました。

早速キティちゃん柄を入手

週末大型スーパーへ行ってみたところ、売っていました!そしてこれが予想以上に可愛かったのです(トップの画像が外箱です)。

私の青春時代は、華原朋美全盛で「キティラー」が流行っていたのですが、別に私自身は特にキティちゃんが好きということはなかったのです。でも、アメリカに来て若干日本シックになっている我が身としては、日本で生まれたキャラクターが異国の地でこんなにも受け入れられて頑張っていることに今までにない感情を抱いたのです。図書館に普通にキティちゃんの絵本が置いてあった時も感動しました。キティちゃんって、海外でも、子どもだけではなくて大人が好きになってしまうキャラクターというところが、特異なのですよね。

うちはあまり女の子っぽい格好とか、おもちゃとかを買い与えないようにしてきたのですが、娘は最近色々なものの影響で、やはりピンクやリボンが好きになってきていました。そして、このオムツも案の定気に入ってくれた様子。それまでは「しまじろうのパンチュ型オムチュ!」と言っていたのが、「キティちゃんのパンチュ型オムチュ!」へと変わりました。しまじろうは少し不憫。

2パターンの柄が交互に入っていました。

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後ろ姿もまたかわいいのです。

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実際に広げて履いた姿は、もっとかわいいのですが…。日本でも、好きな人は欲しいのではないでしょうか。転売する人が出てきそうな…。

実際に使ってみて

 2T-3Tは、7〜15kgとのことですが、現在12kgの娘には少し小さいかな、という感じでした。それまで、日本製パンパースのビッグサイズを使っていたので、それと比べると少し窮屈な印象です。置いてみて比べた写真を撮りました。

上から順に、前、後

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それから、日本のパンパースにはあって、こちらにはないものが二つあります。何だかおわかりでしょうか。

まず、お尻のテープです!捨てる時にくるっと丸められて便利なあのテープが、ありません。捨てる時にぎゅっとならないのが微妙に不便です。

次に、濡れたら出てくる線です!線が出てくるオムツは、パンパース以外のものでも、オーストラリアでも、アメリカでも、見たことがありません。日本のオムツって、至れり尽くせりですね本当に。 

 

キティちゃんオムツは、最近の自分の中でヒットだったものの、あまり話題になっていなさそうなので、書いてみました。ちなみに、男児用はトーマスみたいなので、これまた人気が出そうです。

 

 

 

アメリカでようやく娘の2歳健診

先日、2歳4ヶ月の娘を、ようやく2歳健診へ連れて行くことができました。2017年の目標を一つ達成。

自分のことで精一杯で、娘のことに手が回らなかったのを反省しています。そもそも、健康診断て、どうやって受けるのか、どこの病院がいいのか、わからないことだらけで、もう英語がわからないのが怖いし、「もう少し落ち着いたらやろう」と思って後回しになってしまいました。

幸い、娘がこの冬も元気で一度も病院にお世話になるような事態になっていなかったのです。去年の自分のブログを見ると、家族みんな体調を崩していたし、娘は常に鼻垂れだったイメージがあるので、今年はものすごく寒いのに全く鼻水も出ていないのは不思議です。やっぱり、保育園での他人との接触や、日本の満員電車が健康に関係していたのではないか、と疑っています。

 

母子健康手帳と予防接種

渡米してから3ヶ月くらい経った頃だったでしょうか。どういう経緯で送られてきたのかはわかりませんが、子どもの母子健康手帳のようなものが郵送で送られてきました。0歳から18歳まで(!)の健康診断の簡単な記録と、予防接種の記録が書き込める蛇腹折りの冊子です。アメリカには母子手帳がない、という風に見聞きしていたので、州によっては(?)こういうものがあるのかもしれません。

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渡米するにあたって、住んでいた区で英語版の母子手帳をもらっておきました。娘のために念のためもらったのですが、今現在、お腹の子の妊娠中の記録に使っています。おそらく生まれるまではこういうものはもらえないみたいなので、もらっておいて助かりました。日本語版の母子手帳を説明するのにも使えるため、娘の健診の日にも持参しました。

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実際の健康診断では、これらの冊子を使うことはありませんでした。これまで受けた注射は、予防接種の英語版の証明書を日本で作ってもらっていたので(過去の記事:渡米準備でやったこと - 国語の教員でしたが、アメリカで子育て始めます。)、それを持参しました。それを見ながら、医師がアメリカでも更に受ける必要のある注射がないか、チェックしてくれました。

その日に受けた注射の記録は、これまでの娘の予防接種などの記録が直接書かれている今までの(日本語版)母子手帳に、看護師さんが直接記入してくれました。よく見ると、一応予防接種欄は日本語版にも英語が併記されているので、わかったのでしょうね。書き方は超適当でしたが。

アメリカでは、予防接種を受けても自分で記録しておかないと何も証拠が残らない、など恐ろしい話も読んだことがあったので、どんなものかと思っていましたが、このようにきちんと記録もしてくれるし、病院に記録も残るし、オンライン通知のサービスも発達しているし、心配なさそうでした。そりゃそうですよね。日本人の何倍も雑な人たちが、そんな適当なやり方できちんと予防接種を漏れなく受けられるわけがない…。

 

健康診断の予約

次の子の出産にあたって、アメリカでは小児科医も自分で選んでおかなければなりません。とはいえ、誰を選んでいいものかさっぱり見当がつきませんでした。私はアメリカ育ちの日本人の産婦人科医の先生に診てもらっているのですが、その先生に相談したら、良い小児科医の先生を紹介してもらえました。日本語は通じないのですが、同じクリニックに勤務している女性の医師です。

年末の妊婦健診は夫が同行してくれていたので、帰りに小児科へ寄って、そのまま受付で予約してもらいました。(電話で予約しても通訳を利用できるのですが、通訳を呼び出すまでは英語だし、途中で電話が切れてしまうことも何度かあって、電話はなるべく避けたいのです)

受付時に、紹介して頂いた医師を指名します(別に紹介状とかはなくても大丈夫です)。新年早々予約は取れましたが、今度は母親の私一人で連れて来なければならないので、日本人の通訳もお願いしました(あらかじめ頼んでおけば、無料で同伴してくれます)。

 

受診

受診の日、受付まで行くと、通訳の方がすでに待機していらっしゃいました。前日に電話で連絡を受けていたのですが、妊婦健診の1回目に来てくださったのと同じ方でした。何だか自分の母親に似た雰囲気のある方なので、ほっとしました。2枚ほどの問診票を、一緒に記入しているうちに、名前が呼ばれました。

診察室へ通されると、オムツ一枚になるように言われ、看護師さんが身長体重と頭囲を測ってくれました。娘はおおむね言いなりになっておとなしくしていました。医師にきいておきたいことはないかと聞かれたので、少し小さいのではないかとききたいと伝えました。問診票できかれた内容は、だいたい日本の母子手帳の2歳健診の欄にあるようなことで、大きな違いはなかったように思います。

医師は、アジア系の同年代くらいで、賢そうだけれど優しい感じの先生でした。じっくり話もきいてくれるし、良かったです。娘の身体の発達は、ちょうどいいくらいだそうで、成長曲線の真ん中くらいでした。公園で出会う同じ年齢の子たちはほぼ例外なく大きいのですが(たまに歳をきいています)…。まあ先生が大丈夫というなら大丈夫なのでしょう。

予防接種は、日本で受けられるものは全部受けておいていたのですが、日本では実施していない予防接種と、インフルエンザの2回目を勧められました。

日本では実施していないものというのは、具体的には、A型肝炎と、Pneumococcal 13(肺炎球菌 ,PCV13)です。肺炎球菌は、日本で「PCV7」というのを4回受けていたのですが、アメリカでは「PCV13」という、より広範囲をカバーしているものを実施していて、受けた方が良いとのことだったので、受けることにしました。ちなみに、アメリカで実施していない予防接種に「日本脳炎」があり(名前からしてそうですよね)、これは3歳になってから日本で受けるつもりです。蚊が媒介するので、帰国中に刺されたら怖いので。(10月後半に帰国した際も3箇所刺されて水ぶくれになって大変でした…)

注射自体は看護師さんがします。インフル1回目の時と同じくベッドに横になって、親が上半身を押さえて太ももに注射をします。今回は3本。私は足に注意がいかないように、娘の目を見て話しかけていましたが、注射の瞬間、やはり「痛い!」と泣き出しました。と、同時に終わっていました。

早っ‼︎

目にも止まらぬ早技でした。あっという間だったので、娘も泣き続けるようなことはありませんでした。

日本だと、右腕に1本、左腕に2本という感じだったと思いますが、後で見てみたら、太もも一辺1cm四方くらいの間に3箇所注射の跡がありました。まさか同時に刺したとか?まさかね…。娘を見ていたので、どうやったのかはわかりませんでした。でもとにかく早かったです。

妊婦健診でもそうなのですが、この病院は、その日の記録や注意事項、一般的な事柄をプリントアウトして渡してくれます。

↓こんな感じでA4くらいの用紙4枚分

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育児書に載っているような内容なのですが、英語版の育児書を読むつもりはなかったので、もらったものくらいは読んでおこうという気になり、とても助かります。(低脂肪牛乳に切り替えなさい、などは日本の本には書いていないと思います)

 

帰宅

さすがに疲れたのか、帰りは車の中で熟睡。家に着いてからも2時間くらい寝ていました。この日の記憶は、特に娘のトラウマになるようなことはなく、「(先生は)優しいお姉ちゃんだった。かわいかった。」と時々思い出したように言っています。(「かわいかった」は、最近の娘の決まり文句です)

 

特に大きな問題も見つからず、よかったです。医師も信頼できそうなので、安心しました。

 

アメリカでの年越しと、今さらながら紅白の感想と、BABYMETAL

去年の年末は、実に数年ぶりに、紅白を通して観ました。

 

毎年、年末は親戚の集まりがあるので、だいたい車の中にいて気が向いたらラジオで聴いていたくらいなので、日本にいた時よりも日本人らしい年末になりました。日本だと、わざわざ録画してまでは観るほどの気持ちにもなれなかったので。年越しそばにエビ天も用意して万全の体制です。

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エビ天は、みんな大好きTrader Joe'sで購入しました(米国在住日本人は「トレジョ」と略す)。ここの冷凍食品はどれも本当によくできていて、おいしいと思います。

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さて、紅白は、Slingplayerを使って録画しておいたものを、31日の夜7時半から流し始めました。

……6月まで日本に居たのに、全く知らない国になっていました。

ピコ太郎の芸と、恋ダンスを、紅白で初めて観るという経験。話題になっていることは知っていたものの、動画で観たのは初でした。ピコ太郎は、英語恐怖症になりかけた身にとって、「This is a pen.」みたいなネタが面白いと思えるとはとても考えられなくて‥(夫から「I have a pen.」でしょ、というツッコミが)。実際、観ても一回ではよくわからなかったのですが、後半ゴジラでダメ押しにもう二回出て来て、あの真面目なイメージのアナウンサーまでやってしまったのが、何だかツボにはまりました。

ゴジラ絡みは嬉しかったです。撮り直した新映像とかもう。NHK内にもファンが多かったんだろうなと勝手に思いました。

 

出演者を見て思ったのが、「BABYMETAL出ないんだな…」ということです。個人的に、去年一年は自分にとってBABYMETALの年でした。NHKで特番まで組まれたというのに!

自分はそれほど熱心なファンではないので、調べてみると、彼女達は12月中は何とRed Hot Chilli Peppersのツアーのゲストとして出演しており、今年はMetallica(メタル界の大御所)のツアーに同行するらしいです。すごいな。だから紅白出られなかったのか?…そもそもオファーがなかったのか…事務所の枠の都合か…(perfumeは恒例となりつつあるし、一緒には出られないのかな…)。

夏のワールドツアーでは、アメリカでも人気が凄くて、チケットは全く手に入らなかったとか。同じくワールドツアーでやって来た事務所の先輩perfumeよりも箱が大きいのにチケットを取るのが難しかったという話も。私も、近くのショッピングセンターのフィギュア屋さんでBABYMETALのフィギュアが売っているのを見つけてびっくりしました。別に中に入ったわけではなくて、通路から見えるところに置いてあったのです。量産品なのですが、他の人気キャラクターに混じって積まれていることに驚きました。調べてみたら、アメリカの玩具メーカーの作っているフィギュアのシリーズで、日本人の生身の人間で作られているのは彼女達くらいなのでは(他のドラゴンボールとか、進撃の巨人とか、初音ミクとか日本のキャラクターもあるのですが)。

 まだ娘と一緒に楽しむのは憚っていますが、いつか一緒に歌ったりする日が来るのかな…?それが何だか怖いような気もしました。

 

2016年の反省と2017年の抱負

日本は新年を迎えましたね。アメリカ西海岸は、今大晦日の午後です。娘が昼寝に入って少し時間ができたので、今年の振り返りと新年に向けての意気込みを手短に書いておこうと思います。

思えば去年の今頃は、まさか自分が退職して海外で専業主婦をしているとは夢にも思っていませんでした。それはもう、働く母親として、教員として、日本社会の役に立てるように、インプット・アウトプットに励もうと意気込んでいたのです。それが今、異国の地で、全く何者でもない自分として存在している、というこの現実。実はまだ、なかなか受け入れられないでいます。そんな自分を見つめ直し、新たな年と共に新たな自分をスタートさせるために、書き残しておきたいと思います。

 

2016年の反省

3月に教職を退職してから、渡米するまでの間、もっと英語を勉強しておけばよかったと思います。

6月の渡米後、間も無く妊娠がわかり、それからつわりのために夏の間はほとんど死んだも同然の毎日でした。娘の最低限の世話をするだけで精一杯。いろいろな事に前向きになってきたのは、11月に入ってからでした。

良かった点

  • 念願の第二子を授かったこと
  • 在住州の運転免許取得と、人生初のマイカー購入により、ペーパードライバーを脱出しつつあること

悪かった点

  • 日本語、英語共にインプット・アウトプットが少なすぎたこと
  • 娘のことがほとんど何もできなかったこと
  • 新しい知り合いが日本人ばかりで、しかも少ないこと

 

2017年の抱負

娘の2歳の健康診断、歯科検診など、基本的な健康に関することすらまだできていなかったので、ここを早速取り組んでいきます。また、幼稚園(Pre-school)や習い事なども始めていきたいです。新年から、病院の予約や見学の予定をすでに入れてあります。渡米してから、今までにない、予定表の充実具合。

娘が幼稚園に行く時間ができれば、私のインプット・アウトプットの時間も増やすことができると思います。娘の行動範囲を広げることで、横のつながりもでき、知り合いも増やせるでしょう。これまでになく、積極的にガツガツしていくつもりです!

順調にいけば、春先にはアメリカでの出産も経験できるので、そのレポートもするように頑張ります。

ブログに関しては、もっと体系的に、人様のお役に立てるような内容を目指していきたいです。自分の中では、10年も続けた高校・国語の教員という職業にアイデンティティを感じているので、そこをもっと活かした内容にできたら、と思っています。とはいえ、つぶやき程度のものしか書けないかもしれませんが…。

あと、実はもう一つ、グルメブログも書きたい、という欲求があります。実はこのブログはできるだけローカルな話題を控えています(夫が身バレしたくないそうなので)。でも、せっかくなので現地に住む日本人に向けた何かを書きたいなあと思っています。どうなるかわかりませんが、少しでも前進していけたらと思います。

2017年、少しでも良い年にできますように!読んでくださっている皆様にとっても、良い一年になりますように!

新年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

※未だにこのブログよりも訪問者が多い、過去のブログはこちらです(なぜでしょう?謎。)↓

  

アメリカでのクリスマス

娘にとっては2度目のクリスマス。渡米してからは初の、アメリカで迎えるクリスマスとなりました。

 

以前書いたのですが、我が家はあまりイベント事に動かないのですが、アメリカへ来て更にそれが強まり、何かキラキラした所へ出かけたり人が集まる所に行ったり…ということは全くといっていいほどしませんでした。

 

ベルリンのクリスマスマーケットテロとか、ほんと他人事ではないです…。

 

自分自身はお祭り事が好きなのと、せっかく都市部に引っ越したので、近くのホテルでやっているジンジャーブレッドビレッジ(お菓子の家?)を見に行きました。平日午前中の早い時間に行ったつもりなのに、子供連れの家族が大集合していて、30分くらい列に並びました。近所だからとベビーカー無しで行ったのは大間違いでした。娘は見終わるまではなんとか頑張りましたが、帰りは坂道抱っこになってしまいました…。思った以上の大作ばかりで、電動で動く仕掛けになっていたり、見応えがありました。娘もそれ以来、そのホテルの前を通ると「お菓子のお家見たい!」と言います。年明けまでやっているので、人が少なそうな時にまた見に行けるといいなと思います。無料でした。

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23日は、夫が早めに帰宅してくれて、そこから26日までほとんど家に籠っていました。24日はお店が閉まるのも早く、25日に至ってはどこも休業、という状態なので、妥当な過ごし方だったと思います。でも、家ではクリスマス気分を盛り上げたい!という私のたっての願いから、24日は午前中だけCostcoへ出かけて丸鶏のロースト等を買ってきました。車で20分弱くらいのところにあるので、おそらく日本にいたら一生行かなかったであろうCostco(行くのに時間がかかる郊外にある上、混んでいるらしいから)ですが、渡米してからはよく利用するようになりました。

午後は、娘と一緒にクリスマスケーキを作りました。ケーキといっても、ふやかしたビスケットとクリームとフルーツを重ねるだけのものですが。久々にカスタードクリームを作りました。クックパッド様にはいつもお世話になっています(有料会員)。娘は実は初めてのお料理お手伝い。楽しかったみたいです。夫にも、おやつのついでに少し手伝ってもらいました。

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プレゼントは、ツリー(日本にいた時から使っている100均のもの)の下にたくさん置いてある、という画に憧れて複数用意してみました。おじいちゃんおばあちゃんから、父親から、母親から、あと夫へもサプライズで(押入れにあったので気づいていたけど)。来年こそはもう少し大きなツリーを用意したいです。できれば、自分たちで切ってきたいなと思っています(クリスマスツリーファームがあるらしい)。

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※プレゼントを置く前ですが、どこにあるのか分かりづらい我が家のツリー

 

娘へのプレゼントは、父親からロボット、母親からブーツと手袋、祖父母からメルちゃん離乳食セットと歯磨きセットでした。

ロボットについては、後日詳細を書きたいと思います。

2歳と3ヶ月になって

娘の2歳2、3ヶ月の成長の記録です。

 

カメラにポーズ

日本でいとこのお姉ちゃん達に会ってからなような気がしているのですが、娘はカメラを向けるとポーズをとるようになりました。カメラを向けていなくてもポーズをしている時もあります。体を斜めに傾けてカメラ目線したり、両手の人差し指で両頬を指したり、両手を広げて片足を上げる歌舞伎の見栄のような謎のポーズをすることもあります。 

テレビの影響大

日本のテレビ番組(Eテレ)を見始めたのは、アメリカに来てからなのですが、もう半年も経ちました。感じるのは、その影響の大きさです。テレビで子どもたちがやっていることの真似をしたがります。

ある日突然やるようになりました。忘れられない第1話?は「むかしむかし、あるところに、鬼がいまちた。おばけとなかよくちまちた。おちまい!」

「ロボットになった」と真似をしたり、今やっている雪で遊ぶパントがお気に入りです。

あいうえお

一時帰国した際に、日本へいくつか絵本などを注文しておいたのですが、この絵本は本当に買ってよかったです!

『あいうえおのえほん』

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文字を教えるのはもう少し先でもいいかなあ(本人はまだあまり興味がないようだし)と思っていたのですが、在米日本人の子どもの日本語状況について読み聞きしているうちにだんだん不安になってきてしまったのです。少し早いかもしれないけれど、 ABCより先にひらがなだけでも読めるようになってもらいたいという一心で購入しました。(だいたいが、日本語は面倒なので読み書きしなくなるという話。)

本の大きさと分厚さに「やっぱりまだ早いかな?」と思ったのですが、いもとようこさんの素晴らしい絵と、リズムの良い短文と、フォントの美しい1ページ分の大きなひらがなが、娘の文字(ひらがな)への興味を開いたようでした。

読み始めてから1ヶ月くらい経った今、「あ」のページから、「に」くらいまで、一人で読んでくれています。多分、ほとんどが覚えて言っている(読めているわけではない)と思うのですが、これがものすごくかわいいです。夜なかなか寝ないで困る時も、これを娘が読み出すと私も夫も思わずニコニコしてしまいます。同じ絵と文章の、かるたもあります。娘は、まだ大きい絵本の方が好きなようなので、かるたは寝かせてあります。

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ちなみに、あいうえおグッズは他にも日本で買っておいたものがあったのですが、使ってみて思ったのは「フォント」って大事だな、ということです。特に「り」をよく見てみると、ゴシックは上が繋がっているものが多い気がします。でも、書くときは離して書きますよね。初めて文字を学ぶにあたっては、やっぱり美しい書き文字のお手本になる形を見て学んだ方が良いのかな?と思います。自然とわかるようになるのかもしれませんが。この絵本とかるたの「り」は、こんな感じです。

絵本のひらがな部分↓

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かるたの絵札↓

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100円均一で買った、お風呂に貼るシリーズの五十音表↓

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トイザらスで買った、あいうえお積み木↓

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※どれも娘は好きでよくひっぱり出して遊んでいましたが、これまでは文字より絵が好きなようでした。

会話になっている

最近「〜かもよ?」と言うことが増えて(おそらく母親の口癖)、それがけっこう当たっているので面白いです。

私「お母さんの電話どこにあるか知らない?」

娘「カバンの中かもよ?」

いつのことでも「今日」

昨日のことや、1週間前のことや、もっと前のことでも、娘は思い出したら「今日、〜したよね!」とお話ししてくれます。「そうだね。でも今日じゃないよ。2週間前くらいかな」と言っても、まだ時系列がわかっていないので、きょとんとしています。来年になったら、カレンダーを見て月日を確認しながらお話ししようかなと考えています。

あいかわらず人見知り

笑顔で話しかけられても、真顔で逃げたり隠れたりします。まだ、知らない人に挨拶したりはできません。ましてや英語は。日本人ですでに知っている人でも、また喋れるようになるまでに毎回1時間くらいかかります。

積み木やレゴデュプロで作るもの

これを作りたい、こういうのを作りたい、というのが具体的になってきたような気がします。レゴデュプロは、丁度去年のクリスマスプレゼントに緑のコンテナをあげたので、その頃は親がくっつけたものをひたすら外すしかできなかったことを考えると、一年間でよくここまでできるようになったなあ…と感慨に浸らずにはいられません。積み木も、「6つも積めた!」とか喜んでいたのが遠い昔のことのようです。今は、積み木で家を作るのに夢中です。

レゴの最近の作品?

「ケーキ」シリーズ(「ケーキだよ」と言って持ってきてくれる)↓

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クリスマスに欲しいもの

クリスマスにはサンタさんがプレゼント持ってきてくれるよ、何がほしい?ときいてみたところ、「ロボット」という答えが返ってきました。何かの間違いではと何度か間をあけてきいてみたのですが、何度きいてもサンタさんから欲しいのは「ロボット」だということです。もらえるといいね!

 

 

右側通行の車生活その2

あまり期待されていない車の運転状況報告第二弾です。

 

現地の運転免許取得から車購入までの辛い日々を経て、ようやく運転をし始めたのが、11月に入ってからです。

10月初頭の納車からしばらくは、まだつわりが少しではあるものの続いていたので、鬼教官を乗せて本当に近所のスーパーへ行ってみたりした以外はほとんど乗っていませんでした。幸い、日本人のお友達が二人もできたので(お子さんが娘と同い年)、隣の市Bまで遊びに行くようになったのですが、それもバスを使っていました。

日本でうっかり右側車線へ

そうこうしているうちに日本へ一時帰国する時期になり、10月後半は日本で過ごしました。実はその間、夫の実家で少しだけ(多分数百メートルくらい)運転する機会がありました。近くのおいしいパン屋さんへ、娘とお義母様と買い物に行こうとなった時に、突然雨が降り出したのです。お義母さんも運転が苦手で、何と今の家にある車は運転したことがないとのこと。私は、出国前数週間その車を借りていたことがあり、一人で運転したこともあったので、雨の中歩いていくよりはと運転を買って出たのでした。交通量が少ない田舎道だったのも大きいです。行きは良かったのですが、少し気が緩んだ帰り道、あろうことか交差点で左折するときにうっかり右車線に入っていってしまいました!遠くからですが対向車が来ていたので本当に焦りました。田舎道で命拾いしました…。

なんだかんだいって、もう右側通行で運転している距離の方が長くなってきたのかな、と思った瞬間でした。(日本でもたいしてしていなかったので)

最寄りの図書館へ

日本へ帰る直前から、つわりがすっかりよくなったので、アメリカへ戻ってからの運転に意欲が出てきました。まずはさっそく一人(娘と二人)で運転して近所のスーパーへ行ってみることから始めました。思ったのですが、隣に鬼教官がいるよりも気持ちが楽で快適です。それに、「自分の車」というのも思った以上に良いです。やっぱり愛着がわいてきます。

車が運転できたら、ぜひとも行ってみたかった所がありました。それは最寄りの図書館です。最寄りといっても、歩いて行くのはまず不可能な距離の住宅街の中にあります。私は日本にいる時から、(結婚してから引っ越しが多かったので)近所の図書館のカードを作って本を借りるようになると、その土地の住人になった気がしてほっとしていたので、ここでもそれをすれば少しは気持ちが落ち着くのではないかと思っていたのです(夫は図書館があまり好きではなく、読みたい本は全部買うタイプなので一緒に行ったことはほとんどありません)。

思った通り、娘の絵本などを借りてこられるようになると、気持ちが軽くなり、何でもできる気がしてきました。調べてみると、その図書館でも英語学習者向けの「talk time class」という無料の講座があり、 何とそれに通うようにもなったのです。(英会話についてはまた別の記事にします)

ついに高速へ!

季節はすっかり秋から冬になり、土地柄、雨が多く降るようになってきました。隣の市Bのお友達のところへ行くのにも、雨だとかなり面倒です。しかし、以前書いたように、隣の市へは、高速に乗らないと絶対に行けないのです。娘はお友達に会えることをとても楽しみにしているし、隣の市Bには雨でも遊べるショッピングセンターがあるので、何はなくともそこまでは一人で行けるようになりたい!という強い動機が私をついに動かしました。高速を走る決意をしたのです。

週末、夫についてもらって一度往復してみました。何度も助手席から見ていた道であったのと、ほとんど車線変更せずに出入りできたので、これはいける!と確信。次の週には、一人で運転して遊びに行くことができたのです。

それ以来、隣の市の中心部へは、娘と二人でよく行くようになりました。車に乗れるようになると、雨の日の外出に徒歩、などということはもはや考えられなくなります。

そこで得られた教訓。

怠惰は恐怖に勝る!

そしてまたも引っ越し

行きたかった最寄りの図書館と隣の市Bへ行けるようになって、体調もよくなり、順風満帆に見えたのもつかの間。程なくして引っ越しが決まったのです。隣の市Bとは反対側の隣の市Aの、よりによって中心部です。こちらの方が大都会で交通量も多く、高速道路は分岐が複雑…。この市へは、入るのも出るのも大変。また運転練習のし直しか…。しばらくは市内に閉じ込められる生活になるのか…(または、慣れない道を鬼教官にしごかれながら運転する日々か…)と、憂鬱な気分になったのは言うまでもありません。

只今、現在進行形で特訓中です。晴れて克服できたあかつきには、その3でご報告したいと思います。。。