国語の教員でしたが、アメリカで子育て始めます。

高校の国語科教員を退職し、1歳の子どもを連れて、アメリカで生活を始めました。英語から最も遠い職業だった私の、渡航から英語の学習、米国での生活、子どもの教育等を綴ります。現在、上の子5歳。下の子2歳。

アナ雪2をアメリカと日本で観ました

えーと、ステマではありません。Frozen2が思いの外良かった、という話です。ちょっと長くなっちゃいましたが、お付き合いください。


子ども達がFrozen2を好きすぎる

この一年半くらい、子ども達は姉妹そろって「Frozen(アナ雪)」が大好きです。長女5歳、次女2歳です。私は実は、アナ雪を日本で観たことがありませんでした。渡米してから、子ども達と一緒に「Frozen」として観てきたので、英語版を「Frozen」と呼ばせていただきます。(「塔の上のラプンツェル」も、英題は「Tangled」なんですよね)

日米同時公開だった「Frozen2」は、もちろん公開2日目に観に行きました。日本一時帰国中にも、長女の強い希望で日本語で観ました(英語だと全部はわからなかったとか。親の私も全く同感)。そして、今、毎日サントラを聴いています。Alexaにお願いするとかけてくれちゃうものだから、暇になると長女がお願いしています。そして歯磨きの時もYouTubeで歌の動画をかけると素直に磨かせてくれるので、一人につき一曲分観せて磨いています。長女は「Into The Unknown」と「Show Yourself」を英語で歌っています。次女もサビだけですが歌っているのが何とも可笑しいです。私も洗脳されてきたのか、聴けば聴くほど良い曲だなーと思っています。

子どもがディズニー映画をよく観るようになって、2年が経とうとしています。それまではジブリ一辺倒だった我が家なのですが、長女が英語のプリスクールへ通うようになり、アメリカで暮らしていると、やはり、ディズニーは避けて通ることはできないようです。

長女は最初に「Moana」(邦題・モアナと不思議の海)の歌にハマり、図書館でDVDを借りてきては何回も観ました。私も映像の美しさと音楽の良さ、そして悪人が出てこないストーリーに心奪われました。

その後、遅れて「Frozen」ブームがやって来たのです。ちなみに、去年のハロウィンは姉妹でアナ雪コスチューム(姉妹あるある)。

日本で流行っていたのは長女妊娠前だったはず。それが今、自分の子ども達が喜んで二人で観てはFrozenごっこをしているとは、と感慨深く思ったものです。最初に観たとき、正直、ストーリーはあまり感心しませんでしたが、やはり映像の美しさと音楽はそれを補って余りありました。また、ストーリーも、ディズニーとしてはかなりチャレンジしているんだな、と何度か観て考えを改めました。

そしてなんと、ついにFrozen2が公開されるということで、これは観に行かないわけにはいきません。実写版ライオンキングで練習したので、ひたすらおやつを用意しておけば次女は大丈夫ということもわかりました。

今回は日米同時公開ということで、公開2日目にアメリカで、その後日本への一時帰国中にいとこの子ども達と日本語吹き替え版を観ることになりました。1回目と2回目に観て感じたことや、それぞれの国で観て感じた違いなどについて書いてみます。

 

あまりはっきりとは書かないつもりですが、ネタバレになってしまうところもあるかもしれないので、まだ観てない、まだストーリーを知りたくない、という方はここから先は後でぜひ読んでくださいね。

 

 

 

Frozen2鑑賞 一回目(英語版)

観客が爆笑

公開2日目、観客は熱いファンが多かった印象です。しかもアメリカ。笑うところはみんな大爆笑でした。特に後ろの人!オラフは大体映ると笑わせてくれてました。(後半の1シーン以外は!)


前作を茶化しすぎでは

ちょっと前作を茶化すようなところが多すぎかなーとは思いました。Let it goのエルサや、ハンスもネタとして2回も出てくる。1回ならいいけど、2回はなくてもよかったかなと個人的には思います。


クリストフのプロモ風歌唱シーン

何か様子おかしくない?と思ったら皆大爆笑。トナカイがコーラスに入ってくるたびに客席大爆笑。トナカイに乗って駆け抜けるクリストフに大爆笑。ここ笑っていいんですよ!


泣けた

けっこう笑わせにきてるなと思いきや、途中で3回は泣きました。船のところと、「Show Yourself」のところと、オラフのシーンです。「Show Yourself」は「Into The Unknown」より好きです。二重唱になるところとか何度きいても鳥肌立ちます。もうすでに早くミュージカルで観たいと思ってしまうビッグナンバー。


アメリカのコンプレックス

先住民とのエピソードは、北欧をモデルにしてはいるものの、そのままアメリカの先住民コンプレックスを見ているようでした。何というか、住んでみて初めてリアルに感じられるものがあるなあと思ったんです。


最後が衝撃的過ぎて疑問が残る

最後にエルサが下した決断が観客には若干唐突に感じられ、ええー!?と思いながら終わってしまった感じでした。


米国版エンディングは男声のロックアレンジ

原曲キーのまま男性が歌ってる!?それもすごくないですか。そしてかっこいい!ヒロインのテーマソングをエンディングに男性が歌う!全く違和感ない!新しい!それくらいパワフルなパンチのある歌をエルサは歌っていたんだなあ。エルサは恋愛もしないし、型破りな新しいヒロインなんだなーと思いました。


Frozen2のテーマソングは覚えにくいし、難しくて歌いにくい?

そうかもしれませんが、それが良い、とあえて言いたいです。2は「成長」が一つのテーマになっているようです。映画自体も、あえて子ども向けに作るよりも、使う言葉やストーリーを複雑にして、成長したファンにチャレンジを問い続けている姿勢に好感を持ちました。テーマソングは少し覚えにくいし、難しいかもしれないけど(サビ以外のところが)、良い歌ですよね。子どもはそういうのにちゃんと反応して、頑張って覚えようとするんですよ。子どもはすごいです。作り手の、居心地の良いところに留まっていない、大変かもしれないけれど、飛び出していこう、というメッセージを強く感じました!

 

二回目(日本語吹き替え)

やっぱり泣けた

二回目として観ると、最初の母親の子守唄で全部言ってたんだ、とわかっていきなり涙が流れました。

そしてその後やっぱり3回泣きました。


映像の演技

あと、最後のシーンでも涙。なんでかな、と思ったら、エルサの表情です。エルサは正直何考えてるかよくわからないキャラだと思うのですが、2では「Show Yourself」のところで感情が溢れ出すところと、最後のアップですごーく人間らしい良い表情をしているんです。それで、ああ、よかったね、と涙が出てしまいました。CGも進化したんだなとびっくりします。人間じゃなくなって、初めて人間らしく感情を持って生きられる、というエルサのパラドックス愛する人達と一緒にいて、満ち足りているはずなのに、何か違う、という違和感を、感じてもいいんだよ、あなたの生きるところは他にあるかもしれないよと問いかけ続けてくる声に、子ども達も耳をすますようになるんでしょうねこれからの時代は。


歌が良い

夏にブロードウェイのFrozenを観てから、映画も素直に「ミュージカル」として楽しむ自分がいるなと思いました。これ生オケで歌ってるの聴いたら良いだろうなーと思うような良い歌ばかりです。ディズニーのミュージカルアニメは、昔からちゃんとミュージカルとして作られているんだなあと改めて素晴らしさを感じました。最近自分のミュージカルに対する熱が高まっていて、また改めてそれについても書きたいです。


日本語吹き替えで疑問解決

アメリカで観たときに、オラフが何かしゃべるたびに客席がドッカンドッカン沸いていたのですが、正直早口で、英語字幕もないし、何て言ってるのかわからなくて全然笑えない箇所が何箇所かあって寂しい思いをしました。自分もけっこう英語に慣れてきたつもりだったけど、子ども向けのアニメでこんなにわからないなんて、と密かにショックを受けていたんです。でも、日本語で観て疑問が解決しました。そういうところは、オラフはけっこう難しいことを言っていたんです!オラフが難しい言葉を使って理屈をこねくり回すようなことを言うから、おかしくてみんな笑っていたんだなーと、納得がいきました!英語でわからなくてもしょうがない、と開き直れました。

アメリカにいると、本当自分が知能低すぎだと思うことばかりで、辛いんですが、日本だと…わかる!よかったーと嬉しくなりました。でもなんか、語彙力落ちてるなと感じます。


あれ、笑ってない?

日本で観ると、観客の笑いが少ないかな、と思いました。これが普通だったか、それとも伝わっていないのか…。特にクリストフ、あれ?みんな面白くない?カッコイイと思ってる?それともキュンとしてる?誰も笑ってる人いなくて逆に私は笑いが止まらなくなりました。肩が震えに震えて、迷惑な人だったんでしょうね…。

 

おわり

書き出すと長くなってしまいました。これで書きたいこと一つ消化。道のりはまだ長い。

 

〈書きたいと思っていることリスト〉

日本の大学入試制度、記述式試験について

公平な試験について

アメリカの幼稚園で最初に習うこと

地元の公立幼稚園で最初に習うこと

アメリカと日本で「アナ雪2」を観ました

ブロードウェイミュージカル「Frozen」を観ました

NY旅行

ミュージカルにはまりました

同世代

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読みました

三鷹の森ジブリ美術館へ行きました

横浜アンパンマンミュージアムへ行きました

富士サファリパークへ行きました

次女の日本語、英語

生きている英語

自分の英語の勉強進捗状況

次女のアレルギー食

長女の口笛

長女の雲梯

長女のバイオリン発表会