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国語の教員でしたが、アメリカで子育て始めます。

高校の国語科教員を退職し、1歳の子どもを連れて、アメリカで生活を始めました。英語から最も遠い職業だった私の、渡航から英語の学習、米国での生活、子どもの教育等を綴ります。現在、子ども2歳。4月に下の子を出産予定。

保育園・幼稚園・習い事見学

上の子育児

今年に入ってから、2歳の娘の教育のために、どこか自宅以外で遊んだり学んだりできる環境はないだろうかといろいろ探しています。

これはやはり、自分の体調が良くなってきたことと、車の運転が少しずつ克服できてきていることが大いに関係しています。特に、車の運転は必須です。電車は本当に限られた範囲でしか使えないし、バスも私にとってはちょっと複雑だし、ちゃんと来ないらしいし、小さい子どもを連れた大きなお腹の私にはまず無理です。

そして、お腹がだんだん大きくなるにしたがって、外に連れ出すのも難しくなってきました。でも、もっと動き回って体力をつけさせてあげたいし、驚異的な吸収力を見せている今のうちに、いろいろなものに触れて学んでほしいという思いが大きくなってきたのです。下の子が生まれたら、しばらくはお世話に精一杯で、教育的なことはあまりしてあげられないかもしれません。そうなる前に、まだ動きやすい今のうちに、どこか娘が楽しんで通えるところを探して、慣れていてくれれば。あわよくば、産後の育児の負担軽減になれば…と考えています。

とはいえ、英語が不自由な私が主体となって学校を探したり、先生とコミュニケーションを取らなければなりません。そこで、まずは日本語が通用するところで、車で運転して行けそうなところから探して、見学へ行ってみることにしました。

欲を言えば、日本語が通じるけれど、英語に触れられるところというのが、私たち家族にとっては理想的だと考えました。(キンダーガーテンで現地校へ行くまでに、英語環境に慣れさせてあげたいという思いからです)

日本語情報誌に広告が載っていたり、ウェブで紹介されているところで、車で行けそうな範囲のものを選んで、問い合わせをしてみました。候補にしたのは、以下の四つです。まだどうするかはっきりとは決まっていないのですが、自分の思考の整理のためにも、特徴や感想を書き出してみます。

 

 

候補1 日本語保育園(nursery school)

週5回のフルタイムから、週2回のパートタイムまで選ぶことができます。私が見学に行ったところは、日本人が割と少なめな場所にあるので、幸いパートタイムに1名分空きがあるとのこと。

長所:

  • その場で作っている温かい日本食の給食が出る
  • サービスも現地の人向けの保育園より手厚いので、日本語を話せない両親の子どもも利用するほど
  • 保育は全て日本語で行われるが、子どもの中には英語で話す子もいる
  • トイレトレーニング(potty training)もしてくれる
  • オムツをしていても入園可能
  • 預かり時間が長く、最長7:30〜17:30まで(日本で通っていた認可と違って、親の勤務状況とか勤務時間とかに関係なくお迎えに行けるのはありがたい)

短所:

  • 教育的なプログラムは最小限
  • 基本はみんなで遊んで、ごはんやおやつを食べて、お昼寝をするだけ
  • 費用が高額で、フルタイムだと日本で通っていた区の認可の最高保育料のおよそ2.5倍

 

候補2 日本語幼稚園(pre-school)

いくつか見学に行きました。日本の幼稚園そのもの、という感じのところから、早期教育を取り入れているところまで、やはり園によって特徴があります。週5回のフルタイムから、週1回のパートタイムまで選ぶことができます。場所によっては来年度入園希望者は受付当日に締め切られるほど人気です。

長所:

  • 文字の学習や、集団行動など、教育機関としてのプログラムを備えている
  • お昼寝はなし
  • 費用は保育園よりは抑えられる
  • 手作り給食を出しているところと、お弁当持参のところとがある

短所:

  • トイレトレーニングが終わっていないと入園できないところが多い
  • 預かり時間は短め(2歳台は午前中で終了、3歳からのクラスも午後2時頃にはお迎え)

 

候補3 日本語教室

日本語教室の2歳児クラスを見学しました。親子で参加するクラスです。どんなことをするのかなと思っていたのですが、想像以上に日本語早期教育的な内容でびっくりしました。漢字のフラッシュカードをしたり、バンバン漢字が出てくる冊子(牛蒡とか出てきましたよ)を、指でたどりながら読んだり、粘土でひらがなを作ったり、あいうえおの歌を歌ったりと、五感を使って日本語に親しむ内容でした。おそらく日本にいたら(自分は仕事もしていたし)こんなことをさせる機会はなかったんじゃないかなと思わされました。

長所:

  • 早いうちから、同年齢のお友達と遊びながら少しハイレベルな日本語に触れさせることができる
  • 一緒に遊びに行けるお友達を増やせそう(親も)

短所:

  • 週一回、一時間弱と短時間
  • 親子で参加するので、下の子が生まれたら一時中断する必要がありそう
  • このクラスがある曜日は、他の保育園や幼稚園の予定は入れられない

 

候補4 インターナショナル幼稚園

我が家的には第一希望の幼稚園。やはりフルタイムとパートタイムから選べます。2歳児クラスは週2回。3歳になるとフルタイムがあります。基本は英語で行われますが、スペイン語、中国語、日本語、アラビア語など各国の言語を話す先生がいます。子ども達は、意外とみんな日本語を話せていて、日本語ネイティブではない子ども達が多数ですが、お弁当の前後に「イタダキマス!」「ゴチソウサマ!」と言っていて、驚きます。もちろんその他の言語でも先生達がバンバン話しかけていて、面白い経験ができそうでした。頭が柔らかい子どものうちに、多言語、多文化を経験するのは、米国で生活していく上でも良いかもしれません。

長所:

  • 他言語に寛容な家庭(親)が多そう(外国人、アジア人だからといって無視されたりしなさそう)
  • 日本語で先生とコミュニケーションが取れる上に、子どもに英語環境を与えられる

短所:

  • お弁当必須
  • 英語もそれなりに必要になる可能性がある
  • 時間が短かめ

 

 

 

他の日本人のお母さん方に相談してみても、それぞれ家庭ごとに事情が違うので、最終的には自分たちで優先順位を決めて決定しなければなりません。我が家の場合は、両親共に日本人であるので、英語を強化するのか、まずは日本語の確立を優先するのか、というところ。そして、あと数ヶ月で下の子が生まれてくる、ということです。この辺りをどう考えていくか、悩みどころです。