ももたろう大好き(名作アニメ絵本シリーズ)
先月、節分を前にして、鬼の出てくる絵本を読もうと思って「ももたろう」を読み始めたのですが、そのブームが一ヶ月経っても冷めそうにありません。
渡米するにあたって、アニメ絵本シリーズ全巻の中古品を、日本で買って持ってきました。当面の日本語絵本をどうするか、と頭を悩ませた結果です。日本の有名な昔話は知っていてほしいけれど、アメリカでは手に入らないのではないか、と考えました。ついでに、世界の有名な童話も日本語でまずは読んであげたいと思ったので、このシリーズは揃えるには手っ取り早かったのです。一世代前のものですが、内容にそんなに変化はなかろうと思って、中古を買いました。(一冊あたり100円くらい)
ちなみに、他に「こぐまちゃんシリーズ」と「ぐりとぐらシリーズ」と、宮崎駿作品集もまとめて買って持ってきました。(↓日本で撮った写真、暗くてすみません)
実際は、その手のものは紀伊国屋でたくさん売っていました。でもまあ、安く手に入ったので良かったです。
しかし、思いのほか文字が多く、読んでみると結構な時間がかかるので、2歳前後では娘に読むには時期尚早という感じがして、娘の好きな動物が出てくるもの2、3冊だけ出しておいて、残りはまとめてしまってありました。
ところが、2歳半に近くなってくると、戸棚からこのシリーズを少しずつ出して持ってくるようになりました。読んであげると、割とよく聞いています。そこで、「ももたろう」も出して読んでみたところ、気に入ったようなのです。
娘は、鬼やおばけが怖いのですが、でも好きなのですよね…。怖いもの見たさっていうのは、本能としてあるものなんですね。
5回、6回と読んで欲しがることもあります(何度も書きますが、結構な時間がかかります…)。寝る前にはほぼこれと何かをセットで持ってきます。もう最近は、このシリーズの中からしか選んで持ってこない感じです。ある程度長いお話を聞けるようになって、話の面白さを楽しめるようになったからでしょうか。
「きびだんご食べたい」と言うので、これは岡山にでも行かないといけないな、と思っていたところ、先日、なんと大型日本食スーパーできびだんごが売っていたのです!
(↓食べた後のお見苦しい写真ですみません)
きな粉だんご、という感じの味でしたが、原材料には「餅粉」と「きび粉」を確認しました。喉に詰まらせないように細かく切って食べてもらいましたが、喜んでいました。めでたしめでたし。