運転免許の筆記試験を受けました。
ついに車を購入しました(夫が)。それに伴い、夫婦で自動車保険に加入したのですが、保険加入後60日以内に私も州の運転免許をとらなければいけなくなり、慌てて対策を始めました。
早く取りたいとは思っていましたが、実際国外免許証もあるし、まだまだとらなくても大丈夫だろうと高をくくっていたのが間違いでした。でも、いずれは子どもの送り迎えに車の運転は必須。日本では運転をほとんどしていなかったけれど、こっちで運転するようになる日本人の奥さんは多いそうです。私もそうなるのか…。
ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)という、日本で始まったマイナンバーに相当するようなものがあるのですが、これを取得していないと免許を取るのが少し面倒になります。しかし、このSSNを取るには就労許可が必要だったことが判明し、就労許可を慌てて申請したものの更に(1ヶ月以上)時間がかかることがわかり、仕方なくSSN無しで免許を取ることにしました。
教訓
アメリカに来てやるべき事は、働く予定もつもりもなくても
(取れる人は)就労許可取得→SSN取得→運転免許取得!
車を運転しないと、生きていくのが大変だからです。就労許可は、ビザの種類によっては取ることができません。
事前にリサーチはしていたので、オンラインの模擬試験をとにかくやるしかないことは分かっていました。全25問。20問以上正解で合格です。
私が使ったのはこのサイト→
最初は分からなすぎて涙が出るほどでしたが、9回分ある模試の最後の2回で0問間違いになり、これならいける、と確信。間違えやすい数字の問題は紙に書き出して、直前まで見てテストしていました。独特の決まり切ったフレーズさえ分かれば大丈夫です。何しろ、同じ問題しか出ないのです。現地の15歳の少年少女だって合格しているのです(彼らは車で高校に通う)。夫の実技試験についていって、夫の試験終了後、カウンターで申し込んで受けてきました(交代で子どもの面倒を見るためです)。私たちが行ったスクールでは、日本と違って、申し込んだらその場で適当な感じに受けられるのでビックリしました。制限時間もないとのこと。そうではないスクール(日本と同じように特定の時間から始まり、全員一斉に受ける形式)もあります。私は10分ほどで解き終わり、念のため5分くらい見直しました。見たことのない問題は、1問のみ。それだけ間違えて合格しました。日本語の問題用紙もあるそうなのですが、模試は英語しかないので、英語で受けた方が対策が楽だと夫に言われました。英語もセンターの文法問題レベルで、4択なので、高校で英語をそれなりにやった経験があれば、誰でも大丈夫なのではと思います。これで第一関門突破です。
問題は、実技試験です。車の運転技術に加えて、リスニング力が試されます。運転もリスニングも苦手な私は一体どうしたらいいのでしょうか。週末、自家用車で試験場の近くを自分が運転して鬼教官(夫)と走ったら、娘が酔って吐いてしまいました…。本当に申し訳なくて、こんなに死にたいと思ったのは初めてです。
試験は来週。どうなることやら…。