久々の更新です。
先月末からは、船便到着と、二回目の引っ越しがあり、それと同時に運転免許の実技試験があったりして、その後間も無く体調不良になってしまい、何もする気力が湧かずに娘と生きていくだけで精一杯になっていました。
新居の周りの雰囲気が、何となく合わないのも一因かもしれません。何というか、いいところなのですが、マイノリティが少ないのです。多様性と暮らしやすさについてこんなに感じたことは、アメリカに来て三ヶ所目にして、初めてです。またそのことについては別の機会に書きたいと思います…。
タイトルの通り、もう一ヶ月近く前のことになってしまいましたが、無事州の運転免許を取得しました。
日本の免許証と、国外免許証(いわゆる国際免許証)を持っていた私が、免許取得のために行ったことは、以下の通りになります。
- オンラインで運転免許の予約番号を取得(やっておくと、後の手続の時間の節約になる)
- ドライビングスクールで筆記試験(knowledge test)に合格
- 実技試験を予約
- 実技試験に合格
- ドライビングライセンスオフィスで免許証の申請(白黒の仮免許がもらえる)
- 約2週間後、カラーの免許証が郵便で(!)届く
以上の手続きを、夫に登場してもらうことなく、ほとんど一人で行うことができました(移動や子守など、夫の運転、協力は必要でしたが…)。高校生レベルの英語で何とかなったのです。夫も意外なようで、感心してくれました!
免許証取得のコツ
英語のできない私が、やっておいてよかったことをまとめておきます。
- 筆記試験は、オンラインの模擬試験を全部解く
- 実技試験は、「ウォーミングアップ」と呼ばれる練習とセットにして受ける(※)
- YouTube で、アメリカの(できれば取得州の)実技試験の様子を解説した動画を探してなるべくたくさん観る
- 日本の試験にはない、backing maneuver という、バックしながら縁石に沿ってカーブを曲がるという謎の試験がある
- 実技試験の結果をコピーしてもらっておくと、手続の時に楽
- 免許証申請の時の視力検査は、「どちらのランプが光っていますか」ときかれても、両方光っていたら「両方」と答える場合がある
- アメリカの免許証は笑顔が基本らしいので、思いっきり歯を出して笑った写真を撮ってもらう
※ お金を払えば、試験の前に一時間くらいのウォーミングアップをつけることができます。試験でやることを一通りやりながら、試験をする教官自らコツやアドバイスを教えてくれます。英語が苦手な人は、その旨をきちんと伝えておきましょう。いい人だったら、それなりに対応してくれます。私はすごく良い人に当たったらしく、褒めて伸ばすタイプの人で、大変リラックスして受けることができました。(夫の鬼教官は一体何だったのか…)
実技試験の結果
縦列駐車と、backing maneuver で縁石に2回ぶつかったのと、坂道駐車でハンドルを切る方向を間違えたのが減点だったようです。