国語の教員でしたが、アメリカで子育て始めます。

高校の国語科教員を退職し、1歳の子どもを連れて、アメリカで生活を始めました。英語から最も遠い職業だった私の、渡航から英語の学習、米国での生活、子どもの教育等を綴ります。現在、子ども2歳。4月に下の子を出産予定。

娘の日本語状況(3歳2ヶ月 在米1年4ヶ月)

にほんごであそぼ」のCD

週4日のスクールへの行き帰りは、車の中でCDを流しています。3歳の誕生日に実家から送ってもらった、「にほんごであそぼ」のCDです。DVDでも観ていた曲が、車の中でも聴けて、娘も喜んでいます。特にお気に入りが「べベンの方丈記」で、これだけをリピート再生しかさせてくれなかった日々が3週間くらい続きました。それくらい、大好きみたいです。何か、娘の心に響くものがあったのでしょう。10年後には原典も読んでほしいです。

CDをきいて私も勉強になることがたくさんありました。一番小さい数の単位が「涅槃寂静」っていうんですね。大きい単位は「無量大数」というのはきいたことがありましたが…。

 

 

 

 

文字を読み始める

3歳1ヶ月の頃、突然絵本の文字を読み始めました。これまでは暗記していたものを唱えるだけだったのが、本当に文字を読み始めたのです。まだ一文字一文字を別々に読んでいる感じですが、速度は少しずつですが上がってきているようです。ひらがなだけです。

文字を書き始める

iPadに入れていたひらがな練習アプリを突然やり始めました。 ひらがなが書きたいのかな、と思って、娘の名前の文字を一緒に紙に書きながら練習したら、書くようになりました。それと同時に、似ている文字も書くようになりました。(「し」と「も」など)

アルファベット練習アプリも楽しんでやっていますが、まだ書くまではいっていません。

公文のワークブック

2歳からできる、と書いてあるので、アメリカで売っているKUMONのワークを3冊買って、2歳過ぎからたまに取り組んでいましたが、3歳間近になった頃に急にできるようになりました。運筆がよくできるようになったのだと思います。

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もどかしい思い

3歳になる少し前から、思っていることと、口から出す言葉がつがなるまでに時間がかかるらしく、「えーと、えと、えと、えーと」としばらく言ってから、ぽつっと言いたいことを言う、ということが続いています。本当はもっともっと言葉にしたいのに、それだけしか言葉がみつからなかったのだな、というもどかしさを感じます。

インターナショナルプリスクールの効果は?

英語に関しては、家では英語を使わないので、実際どこまで使っているのか、理解しているのかはわかりませんが、行っている「インター」の良いところは、英語ネイティブの子ども達も、あいさつ程度の日本語を話し、ひらがなのブロックなどで遊んでいる、ということです。このことによって、娘の日本語への関心が途切れることがなく、むしろ強まっているように感じられます。あとは、娘は思った以上にスペイン語が好きなようです。これは意外でした。

 

 

日本で生活している3歳児と比べると、語彙が少ないのではないか、と少し心配ですが、来月日本へ一時帰国するので、また日本語をたくさん吸収してくれることでしょう。できれば同じくらいの年齢のお友達がいると嬉しいのですが。

 

 

 

 

インターナショナルプリスクールでの1週間

これまで日本語教育を優先してきた娘ですが、この秋(新年度)からインターナショナルプリスクールへ行くことになりました。

娘のこれまでの集団生活は以下の通りです。

  • 7ヶ月〜1歳9ヶ月–  日本の公立保育園
  • 1歳10ヶ月– 2歳5ヶ月– 渡米、自宅で保育
  • 2歳5ヶ月〜3歳 –  日本語保育園、週一回日本語教室
  • 3歳–  インターナショナルプリスクール入園

 

さて、このインターナショナルプリスクールでは、どういうことをしているのでしょうか。基本的には英語を使い、午前と午後に45分くらいずつ任意の言語のクラスがあり、全員そろってのサークルタイム(お集まり)では全言語であいさつをしたり歌ったりするらしいです。英語の他にスペイン語、中国語、日本語の先生がいます。

全員英語ネイティブの先生で、ネイティブの子ども達向けのプリスクールへ通うのは、子どもというよりは私の方がきついかなと思ってしまい、いいとこ取りのこちらの学校に決めました。(アメリカの中でもけっこう珍しいと思います)

果たして、そんなに一度にいろいろな言語にさらして大丈夫なのかと思われるかもしれません。私も最初はそう思いました。しかし、子どもの適応力というのは計り知れないものがあります。頭の柔らかいうちにいろいろな言語を聞いたり、話している人と接することは、良いことはあっても悪いことはないと思いました。しかも日本語も教えてもらえるわけです。そんなわけで、日本人の子はうちの他にも何人かいます。でも、あとの子どもはほとんど現地のネイティブという印象を受けました。

我が家(というか私)のこれまでの方針を転換して、娘を英語にもっと慣れさせようと思った理由は、娘の日本語の理解が進んできて、英語と日本語の区別がつくようになってきたことが大きいです。日本語と日本語以外の言語、という概念が彼女の中にできてきたようなのです。それならば、日本語と英語がごちゃまぜになる、いわゆる「ルー語」(笑)になることもないのではないか、という淡い期待を抱きました(こっちの小学生になると、日本語が「ルー語」になってしまう、という話はよく聞きますが…)。それに、キンダーガーテン(義務教育の幼稚園のようなもの)から英語だけの環境になると、いくら「一年もあれば英語をしゃべるようになる」と言われても、小学1年生になった時に3歳児レベルにようやくなるようではかわいそうじゃないか、と思ったのです。もしもこの国に長く住むことになるなら、義務教育もネイティブと遜色ないレベルからスタートさせないと、マイノリティにとっては圧倒的に不利になる…そういう焦りもありました。現に1歳からアメリカにいるのに、ほとんど英語ではコミュニケーションを取ることができない(する気がない)娘を見ると、ちょっと焦らざるを得ませんでした。

さて、スクールの雰囲気はとにかくアットホームです。というか、普通の一軒家です。それまで「いかにも保育園」という感じの保育園へ通っていたので、「今度からここへ通うよ」と言われて娘も最初は戸惑ったかもしれませんが、すぐに「お家の幼稚園!」といって気に入ったようです。そこで、10人ちょっとの子ども達が、草木に水をやったり、コップを洗ったり、ちょっとした料理のお手伝いをしながら、遊んだり工作したりちょっとお勉強したりするのだそうです。いいな、私も通いたかった、こんなところ…。

前置きが長くなりましたが、そんなプリスクールへ、先週から通い始めました。今日までの娘の変化を書いておきたいと思います。

 

OPEN HOUSE の日

新年度が始まる前日、オープンハウスといって、園児とその家族が自由に校舎の中に入って遊んだり、先生達と話をしたりできる日がありました。この日、次女の病院の予定があったためあまり長い時間はいられなかったのですが、2組の日本人家族に会うことができ、私は少し安心しました。娘も、日本語を話すお友達がいてほっとしたのではないでしょうか。翌日の1日目もすんなり行くことができました。あと、園のお手洗いで用を足すことができました(ご褒美のおやつ作戦でなんとか成功しました)。これができただけでもう万々歳。翌日からの心配がだいぶ減りました。

1日目

特に慣らし期間などなく、いきなり9時〜13時まで預けることになっていました。大丈夫かなと思っていましたが、大好きな「お弁当」を持って元気に出発(保育園は給食でした)。少し準備に手間取ったため、時間より遅めの到着になってしまいました。入り口で、やはり今日が初日の男の子が、お母さんと離れられず中に入るのを渋っているところに遭遇しました。娘も一緒に中に入ろうと先生に誘われて、そのまま入って行く娘。振り返りもしないのは、日本にいたときから変わりません…。君はいつも前を向いていて偉いと、母は思います。日中、娘の遊んでいる写真を、先生が携帯へ送ってくれました。

お迎えは、さすがに疲れたのか、車の中で理不尽な理由で大泣きしたものの(持って来たおやつが少なすぎるというもの)、ひとしきり泣いたらすっきりしたのか、堰を切ったように日本語でしゃべり続けていました。

2日目

朝、相変わらず英語であいさつはできません。でも、よく考えたら日本語保育園でもできていませんでした。反抗というのではなくて、はずかしがってできないのです。しかし、帰りの時は、日本語の先生に笑顔でバイバイできました。日本人の女の子のお友達と仲良くしているのだそうです。「Clean up(お片付け)」という言葉を覚えてきました。

3日目

朝、英語をしゃべる先生がお迎えに出て来てくれた時、車の中から笑顔で手を振れました。まだあいさつはできないのですが、娘が心を開いている証拠です。それだけで、娘が楽しく過ごしているということがわかって、嬉しかったです。

4日目

前日の夜、長女はソファから転落して、小さいもののコブができてしまうくらい頭を強く打ってしまいました。朝まで冷やしましたが、朝もまだ少し膨らんでいたので、大事を取って休ませようとしましたが、娘は「おうちの幼稚園行く!」と行く気満々でした。結局元気なので行くことにしました。

帰ってきたら「More」という言葉を覚えてきました。この頃から「r」の発音がしっかりしてきたなと思います。

5日目

 「これは何色?」と聞くと、日本語と英語で答えてくれました。iPadに入れたひらがな練習アプリにも挑戦し始め、英語だけでなく日本語に対する興味も薄れることなく、むしろ強まっているのかもしれないと感じました。

6日目

スペイン語のあいさつの歌を覚えてきました。日本語では「グーチョキパーで何作ろう」として有名な「Are you sleeping ?〜」のメロディーでした。

また、家でのことですが、6日目の今日、なんと、初めて、日本語の絵本の文字を自分で読みました。それまで、表紙だけとか、一部分だけは読もうとすることがあったのですが、中身はほとんど覚えて読んでいました。しかし今日は、しばらく読んでいなかった赤ちゃん用の絵本を次女のために持ってきたところ、長女が一つひとつ文字を読み始めたのです(『かお かお どんなかお』)。ひと昔前のコンピュータの読み上げ機能みたいな読み方だったので、本当に文字を純粋に読んでいたのがわかりました。うちの子はいままでそんなことをしたことがなかったので、ちょっと感動しました。

 

6日間を終えてみて

英語のプリスクールへ行かせるのは、日本語がおろそかにになりそうで不安だった(というより嫌だった)のですが、期せずして日本語も強化されてきて、とても意外でした。やはり脳は刺激が多いほど活性化するのかもしれません。興味深いです。

英語ができるようになってくると、日本語への興味が失せてしまうのではないかという恐怖はまだ拭えませんが、周りに流される歳になるまではまだ時間はあるので、できるだけ自宅では日本語に取り組ませたいです。

三つ子の魂百まで。3歳のこの一年間で、娘に何をできるようにさせてあげられるか。これからが正念場です。

トイレトレーニングの夏が終わりました(中間報告)

長女は8月末に3歳になり、先週から日本語保育園を退園して、プリスクールへ通い始めました。

このプリスクールは、通うにはトイレトレーニング (potty training)が終了していることが条件になっているので、なんとか9月になるまでに終わらせる必要がありました。しかし、8月に入ってもいっこうに進まず、もうこれは9月から通うのは無理だと本当に諦めていました。

「2歳○ヶ月でオムツが外れた」「1週間でオムツが取れた」そんな記事や体験談を見聞きすると、何だか暗い気持ちになり、娘と同じくらいの子のおしりがモコモコしていない(オムツじゃなくてパンツ)と、憧れの目で見つめてしまいました。全くトイレでできそうもない娘…。2歳11ヶ月になるまで、おまるでもトイレでも、小が一度も出たことがなかったのです(ずっと以前に一度だけ奇跡で大が出たことがあります)。折しも、下の子が生まれて赤ちゃん返り中。トイトレは全く進みませんでした。

しかし、3歳になる前後、ここ2週間ほどで急に大きな変化がありました。昼間はほとんどパンツで過ごせるようになったのです。何とかギリギリ、プリスクール開始までに間に合いました。今回は、そんな娘のトイトレ経過報告を、ほぼ時系列順に書いていきます。

 

トイトレの始まり

2歳の間にオムツを取りたいなと思っていたので、2歳の誕生日に、おまるをプレゼントの一つにしました。便座だけ取り外して補助便座になるタイプのものです。1歳の間から、「2歳になったらトイレでおしっこしようね!」と洗脳していました。しかし、おまるにも、便座に座っても、すぐに「出ない!降りる!」と言って1分も座っていられませんでした。私もお腹が大きくなるにつれて付き合うのがだんだん辛くなってきて、しばらく中断して様子を見ることにしました。

大の処理はトイレに座って

いつの頃からか(2歳になって割と早くから)、大の処理は寝転がってするのではなく、オムツを外して軽く拭いてから、便座に座らせて拭いてあげるようにしました。これは特に抵抗もせず、そういうものなのかと納得して毎回やってくれました。こちらも処理が楽になりました。

保育園に対する誤算

2歳半から通い始めた保育園ですが、私は家にいる自分ができないぶん、トイトレを進めてくれると期待していました。しかし、「自分で行きたいと言わない限りは強制しない方針」だそうで、保育園では全く進みませんでした。他のお友達がトイレにいく姿を見ていたことは良かったと思うのですが…。

定期的に声かけ…

どんなに声かけしても、「出ない!」と言ってトイレへ行こうとしません。後からわかったのですが、うちの娘は自分で本当に行きたい時はちゃんと言ってくれるので、行きたくないと思っていたら絶対に行ってくれません。

補助便座

補助便座にもなるおまるを買ったものの、最終的にはこれを使って用を足すことはありませんでした。ただ、お子さんが好きなキャラクターものとか、使うことによってプラスになる要素があるならば、買って損はないと思います。(うちはすごくシンプルなものでした)

お姉さんパンツ その1

いくらパンツ型とはいえ、オムツをしていたらいつまでたってもおしっこが出る感覚がつかめない…。いろいろなトイトレ体験談を見聞きしていて、これだけは確実だと思いました。しかし、アメリカには「濡れた感覚が分かるけれども漏れないトレーニングパンツ」なるものは売っていないのです!アメリカのトレーニングパンツは、単なるパンツ型のオムツです!!したがって、もうこれは何度か漏らしてもらうしかないと思いました。

2歳6ヶ月頃、Target(大型スーパー)へ行って女児用パンツ6枚セットを購入。親はなるべく口を出さず、娘の好きなものを選んでもらいました。選んだのは、「ブタちゃん!」(←Peppa Pig)

おもらしの数だけ強くなれるよ

パンツを買ってから、外出するなどあまり予定の無い日に、「パンツはく?」ときいてみて娘が乗ってくるようならばはいてもらいました。ソファと夫のカーディガンは尊い犠牲となりましたが、これでオムツが外れるならば安いもの…。絶対怒らない、を遵守して見守りました。親はおもらしを恐れちゃだめ、怒ってもだめ、がっかりしてもだめ…!

次女誕生で赤ちゃん返り

2歳7ヶ月頃。もうトイトレどころではなく数ヶ月中断しました。

シール表

焦り出した2歳10ヶ月頃。おきまりのシール表を即席で作りましたが、効果は数日だけでした…(しかも一回につき何枚も貼りたがって大泣きし、修羅場に…)。うんちの欄にシールが貼られる日はやってくるのか…。

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トイトレ絵本

怒涛の展開を見せる2歳11ヶ月。DANIEL TIGER'S NEIGHBORHOOD の「Daniel goes to the Potty」を、遅ればせながら買いました。内容は、お出かけ先でもトイレに行くというもの。トイレを流す音が鳴るボタンが付いています。

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お姉さんパンツ その2

最初にパンツを買ってから半年。パンツの新鮮味が薄れてきたので、ここで起爆剤を投入するべく新しいパンツを選びに行きました。しかし、プリスクール開始直前で皆焦っているのか(?)品薄。キャラクターもののパンツがなく、シンプルなものになりましたが、娘はそれはそれで気に入っている様子でした。

ご褒美も必要

「パンツはかない!」「トイレでおしっこしない!」と言い張る娘にご褒美を用意します(好きなおやつでいいのです)。食いしん坊の我が子は、これが一番効いたのではないかと思います。これ以降、「トイレでおしっこ出る!」と言って教えてくれるようになりました。2歳11ヶ月、初めてのトイレでのおしっこでした。

家以外のトイレ

外出も思い切ってパンツでしてみます。子ども用のトイレがあるようなショッピングモールが行きやすいし、成功しやすいと思いました。無事できたら褒めちぎってあげました(行きたがらないようなら、ご褒美をちらつかせます)。これ以降、いろいろなところで成功体験を積んでいきます。外のトイレはパンツでないと用を足しにくいので、思い切ってパンツで行って正解でした。

車の中は、ペットシートを敷いておく

万一の場合に備えて、カーシート(チャイルドシート)には防水吸水シートを敷いています。ペットシートは本当に役立ちます。

大はこれから

昼間はパンツで過ごせますが、オムツをはきたがることもあります。そういう時は、たいてい「大」が出そうな時です。こればかりはまだオムツでしかできないみたいで、ご褒美作戦も効きません。プリスクールに行っている間は緊張していることもあって、出したいことはないようです。

夜はオムツで

調子に乗ってパンツで寝たら、二日連続でお漏らししてしまったので、夜はまだ早いのかなと思い、オムツにしています。一応、ベッドのシーツの下にもペットシートを敷き詰めています。

最終的には、本人の気持ちと身体の成長次第では

昼間のオムツ外しは何とかプリスクール開始に間に合ったのですが、これはたまたまで、本当に本人のやる気と身体次第だなと思います。親が焦っても、できない時はできないし、できるようになったらできるものなのではないでしょうか。うちもまだまだ途中なのですが、これ以上焦る要素もないので、気長に取り組んでいこうと思います…。

皆既日食の日

ちょっと前のことになりますが、現地時間の8月21日に、全米各地で皆既日食が観測されました。

我が家では、日食グラスを入手しそびれた上に、小さい子どもがいるので、太陽を観る観測の仕方は諦めていました。たとえ日食グラスを持っていたとしても、親が太陽の方を見ているだけで3歳の子どもは興味を持ってしまい、自分も見たがると思います。グラスをして見ないとだめだよ、と教えても、黒くて見にくいから直接見ちゃえ、とグラスを外してしまう…という流れは今のうちの子なら容易に想像できます…。

当日は、素晴らしい快晴でした。日本では数年前に金環日食があったのですが、そういえば東京は曇っていてよく見えなかったんですよね…(忘れていました)。欠け始めには、まだそれほど観測している人は見られなかったのですが、それでもアパートの屋上やベランダに集まっている人たちを見ることができました。これが、最大になる頃にはみんな外に出て来て、同じ方向を見上げていました。それだけで、なんだか感動的な出来事でした。

さて、我が家はというと、前述の通り、直接観察するのは諦めてネット中継を観ようと思っていたのですが、夫が待っている間にシリアルの箱でピンホールカメラを作ってくれました。これなら、子どもにも日食を実感させてあげられる!と思ったのですが、まだ何のことやらという感じでした。親だけ盛り上がっていました…。

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穴を通った光が、欠けているのがわかりますか?

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NASAの中継は、皆既日食直前に止まってしまった?ので観られなかったのですが、他にも色々な人がyoutubeで中継していました。それを観て、「あー!やっぱり皆既日食観られる地域まで行けばよかった!!」と悔しがる夫。数分間だけ昼間が夜のように暗くなるなんて、確かに体験してみたい。我々がいたところも、早朝くらいの暗さにはなりました。

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夫は午前中仕事を休み、日食後に出勤していきました。

娘の日本語状況 (2歳11ヶ月 在米1年2ヶ月)

8月末に3歳になった長女の、2歳最後の日本語状況です。

 

渡米してから一年以上が経過しましたが、最近は日本語を話すお友達が着々と増えており、母子共々ますます英語を使う機会がありません。しかし、永住組親子は日本語優先、という流れに乗って気楽に過ごしています。3歳までの娘の成長をメモしておきます。

 

「さしすせそ」の発音

「ちゃちちゅちぇちょ」になっていて可愛かったのが、いつの間にかちゃんと言えるようになっていました。自分の名前もちゃんと言えるようになりました。昔の発音の真似すると、訂正されます。おかげで、言っていること(の生意気さ)がストレートに伝わってきて、可愛さ半減。こちらの言い方も厳しくなることが増えてきてしまい、自己嫌悪と反省をする頻度が増しました。

 

過去を振り返る

◯◯、赤ちゃんだった時、〜してたよね。

昨日、〜したね。

昔、〜したね。

これ、懐かしいね!

など、過去に起こったことをよく思い出して話してくれます。一年くらい前までははっきり記憶があるようです。昨日と昔の区別はまだあまりないようで、数ヶ月前のことも「昨日」と言う時があります。

 

「もう」と「まだ」を使い分ける

最近、使い方に気をつけるようになり、間違えると言い直すようになりました。

 

アニメ絵本シリーズを全巻制覇

渡米前に日本で(中古で)全巻仕入れておいた「日本昔話アニメ絵本」と、「世界名作アニメ絵本」。2歳半頃から急に興味を示し初めて、少しずつ出しながら読んでいっていたのですが、ついに全巻出し終えました。寝る前に持ってくるのは、必ずこのシリーズです。どれも楽しんでいますが、「ヤマタノオロチ」だけは怖かったのか、最初の数回だけでその後はほとんど触れようとしません。グリム童話アンデルセン童話、イソップ寓話にも最初に日本語で触れられたのは、よかったと思います。その後英語で読んだとしても、「あ、これ知ってる」と思えるといいなと思います。英語のfairy taleの絵本を借りてきても、知っている話だと興味を持つようです。といっても英語で読んでも全然聞かないですが。(私も自分の変な英語を聞かせるのはどうかと思います)

日本の昔話も大好きです。最近よく読んで欲しがるのは、「おむすびころりん」と、「ぶんぶくちゃがま」。

※ただし、このシリーズ、中には文章が良くないものもあるので、全巻はオススメしません。

他に、こぐまちゃんシリーズ、ぐりとぐらシリーズも全巻揃えて日本から持ってきて、全部出し終えています。

 

宮崎アニメも全編制覇

これも渡米前に日本で仕入れておいた、宮崎駿全集です。全て最低一回ずつは観ました。再生回数は、ハウル、ポニョ、千と千尋あたりが多いです。お友達がハウルが好きだということで、影響されてよく観ました。怖いと思うんですけれどね…。親はトトロが好きなのですが、意外と観ていません。

最近図書館で米林監督作品を発見して借りているのですが、そのへんのこともまた記事にしたいです。

 

DVDは日本語で!

英語だと理解できないのが気になるらしく、日本語再生できるものは日本語にしてもらいたがります。図書館で借りるDVDは基本英語なので、気に入ったものはあきらめて?文句言わずに観ていますが。

 

干支を唱える

お正月に一度教えた干支を、最近になって唱え始めました。やはりアニメ絵本がきっかけです。自分は午年、というのも言うようになり、妹や親やお友達の干支もきいてきます。面白いです。干支は、中国の文化がルーツなので、アメリカなど西洋文化圏では陰暦の正月の時に登場することが多いと思います。日本のとは微妙に動物に違いがあります。羊はヤギのこととか。イノシシじゃなくてブタとか。

 

車の中ではCD

退職する時に先輩の先生からいただいた日本語の童謡や手遊び歌のCDを、保育園の行き帰りに車の中で聴くようにしたら、喜んで、ほぼ全曲覚えて歌っています。車の中は退屈なので、CDは良いです。 他のCDも増やしたいです。

 

 助数詞

何かを数えるときは、なるべく助数詞を使って数えています。「いっぴき、にひき、さんびき…」「ひとり、ふたり、さんにん…」「いちまい、にまい、さんまい…」こういうのは、覚えるというより、慣れですよね。

 

文字や数字

あまり進歩は見られないように感じます。自分で読もうという意志が無いようなのです。相変わらずの丸暗記でしのいでいます。さすがにひらがなはだいぶ読めるようになってきたようです。

 

秋からインターナショナルプリスクールへ

この夏で、お世話になった日本語保育園を退園し、主に英語を使うインターナショナルプリスクールへ行くことになりました。基本は英語なのですが日本語、中国語、スペイン語の先生がそれぞれの言葉で話しかけてくれる面白いところなので、通い始めたら娘の様子をご報告したいと思います。

皆既日食をどう過ごすか?

全米(の一部)は、今、皆既日食に沸いています。

現地時間の21日、お昼頃に、米国各地で皆既日食が見られます。私が住む地域では、部分日食が見られますが、それなりに暗くなるようです。図書館などでもコーナーが設けられたり、専用グラスが配布されたりしています。当日はパブリックビューイングのようなイベントもあります。

数年前に金環日食を観測した日本人としては、そこまで沸く気分でもないのですが、子どもに宇宙への関心を持ってもらうイベントとして利用することができますよね。

しかし、この日食。直接目で観測してはいけない、というのは大人ならわかるのですが、2、3歳の子どもだと、どうだろう、と思うのです。つい肉眼で見てしまう、ということがあるのではないでしょうか。このせいで一生視力に問題を抱えてしまったとしたら…まだ見なくてもいいかな、と思えます。

というわけで、我が家では直接観測するのは怖いので、ネットでNASAの中継を観ることにしました。

 Eclipse2017 | Total Solar Eclipse 2017

ところで、図書館で宇宙兄弟のアニメのDVDを見つけました。中央図書館の日本映画コーナーは、古いものと、微妙なアニメしか入っていないのですが、これはその中でも掘り出し物だと思います。入れてくれた人、ありがとう!

宇宙兄弟は、夫婦で漫画にはまり、途中までテレビでも観ていました。このアニメは、漫画に忠実なだけではなく、更に良い方向へ一捻りした演出をしてくれていて、原作への愛情を感じます。大人も子どもも楽しめます。

長女も気に入り、「うちゅうひこうし、みる!」と言っています。うちの子の場合は、日本語コンテンツに飢えているからかもしれませんが(このDVDは大人向けらしく、日本語音声の英語字幕しかありません)…。(ちなみに宇宙兄弟、映画化もされていますが、出来がちょっと私は納得いきませんでした。)

昔は子どもが小学生になったらJAXAに行ってみたいなと思っていましたが、NASAに行く方が楽になってしまうとは…。いつか行きたいなあ。

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日本語保育園の卒園式がありました。

6月は、こちらは年度末、卒業シーズンです。

先日、長女が通っている日本語保育園の卒園式がありました。通常休日の土曜日に行われ、在園生も出し物をするのでできたら出席してね、開式の5〜10分前に集合してね、という大変ゆるいものでした。

長女のクラスは二曲ダンス(?)を披露しました。ほとんどの子は保護者と一緒に舞台へ上がっていました。私は次女もいるし、客席から見たかったので子どもについていかなかったのですが、クラスメイトの中で唯一といっていいほど一人でも立派に踊っていて、感動しました。客席に親の姿がある方が、やる気が起きたのかもしれません。

 

来年度からは、今通っている日本語教室のプリスクールへ週二回通うので、今行っている保育園は退園することになるのかなと思っていますが…まだ決めていません(おい)。この保育園はまだ半年も通っていませんが、本当に行かせてよかったなと感じています。何より娘が毎回楽しそうなのです。退園になったら寂しい思いもするでしょうが、新しいところでもたくましく適応してたくさんお友達を作ってほしいです。そして、現地の子向けのプリスクールにも行けたら、そこでもたくましく生き抜いてほしいと思います。

 

何はともあれ、世間はもう夏休みモード。これから8月末まで、長い夏休みに入ります。どこに行っても人が多くなるので(キャンプの団体とか)、ちょっと憂鬱です。