国語の教員でしたが、アメリカで子育てをして、日本に帰国しました。

高校の国語科教員を退職し、長女が1歳の時に渡米し、2022年に帰国しました。3人目も無事出産しました。

保育園…

日本では、保育園の内定が通知される時期ですね。

思えば我が家は、二年前、オーストラリアで内定通知を手にしました。何だかこう書くと、すごく国際的な感じがするのですが、日本と日本語が大好きなだけの私の人生、どうなってしまっているのだろう…。↓

nicota.hatenablog.com

 

3月末に日本に帰国してから、怒涛の入園、復職準備をし、産後復帰を果たしました。(頑張ったわりに、1年でワーママ生活が終わりを迎えるとは…。)つまり、娘は約1年間、日本で保育園生活をしたわけです。

 

保育園に通うことにしました

実は、うちの娘、結局こっちでもしばらくの間保育園に通うことにしました。幼稚園とか、保育園とか、習い事とか、いろいろ考えていたのですが…

見学して回っていた頃の記録↓

 

nicota-in-us.hatenablog.com

結論として、日本語保育園に週2回通い、習い事に週1回行くことにしました。

こっちでも、保育園(特に日本人向け)は激戦という話を聞いていましたが、奇跡的にパートタイムで空きがあったことと、広い園庭もあり(他園と共用ですが、時間で区切っています)見学に行った感じが良かったことが決め手となりました。東京でも、認可と認証の大きな違いがこの「園庭」の有無だと思います。だから認可園が人気なのですよね。

今現在、優先するべきことは、何より娘が安全にのびのびと全身を使って遊んだり、色々な体験をすることだと夫婦で意見がまとまりました。都市部に引っ越したことによって、安全で広い公園に行くこと自体のハードルが上がり(徒歩で行けない)、私の妊娠によって公園遊びがなかなか実現できずにいることが一番の気がかりだったのです。

この保育園は、日本人スタッフの作った日本食の給食も出してくれるし、おやつも朝夕出してくれます。また、初日は一日の娘の様子をメールで写真付きで(しかもたくさん)送ってくれました。今後も、毎週全員にその週の報告を写真付きで送ってくれるようです。ただ遊んでいるだけではなくて、音楽や体育やアートの時間もある、とのこと。ありがたいです。

保育料が高いのが難点ですが(週2日なのに、東京でフルタイムで払っていた金額よりも高い)、優しい旦那様(鬼教官と同一人物)が快諾してくれたので、晴れて入園することができました。東京だったら、中途半端な時期に2歳児クラスに入るなんてまず不可能ですよね…本当にありがたいことです。

現地の人向けの保育園は、とにかく良い評判を聞くことがないので(先生は遊ばせているだけとか、ランチがピザとかマカロニチーズとかフライドポテトとか…)、何かと手厚くコミュニケーションも取りやすい日本人向けのところに行けて、良かったなと思っています。産後しばらくまでは通わせてもらって、3歳を過ぎたらまた幼稚園とか教育的なことは考えよう、とのんびり構えることにしました。

日本語教室の習い事も週一回行くことで、何かしてあげなきゃという親心の自己満足にはなるかな、と考えています。