国語の教員でしたが、アメリカで子育てをして、日本に帰国しました。

高校の国語科教員を退職し、長女が1歳の時に渡米し、2022年に帰国しました。3人目も無事出産しました。

1歳10ヶ月になって

1歳10ヶ月の間の娘の記録です。

 

2歳宣言

つい最近ですが、突然「にちゃいになった!」と言うので何かと思ったら、指でピースができるようになっていました。それまでは一度もできませんでした。娘は私と同じで手足が小さめなようなので、2歳になるころにできるといいね、と話したことはあったのですが、自分で練習していた?ようです。「グーチョキパーでなにつくろー」で、かたつむりがレパートリーに加わりました。(それまでは本人が歌うのは、右手も左手もパーのちょうちょのみでした)

 

おままごと

ここのところ、ようやく娘がおままごとに熱心になってきました。日本にいた頃はあまり感じられなかったのですが、最近本格的に母親の真似をしているな、と感じることが多いです。繰り返し見ているうーたん動画の影響も大ですが。思うに、私が専業主婦になって、母親が料理をしている姿を見る時間が増えたからではないでしょうか。実際、料理をしている時間は格段に増えました(それまでしていなかったともいう)。紙で作ったおにぎりやバナナを喜んでお料理したり、配膳したりしてくれます。

 

電話をかける真似

子どもはよくやると言われる、電話をかける真似を、娘もやり始めました。親のスマホやリモコンを耳に当てて、誰かと会話しています。最後の方で「それじゃあ、今から、いくよー、ばいばーい。」と言って切るのがパターンです。誰の真似なのか、自分はそんなこと言っているかな?と疑問です。

 

お着替え

お風呂に入るよーというと、「はーい」と言って、母親が準備している間にオムツ一枚になっていることがあります。脱ぎやすい服なら、できるみたいです。もちろん脱げなくてかんしゃくを起こしていることもあります。着るのも稀に独りで成功していますが、まだいろいろお膳立てしないといけないですね。

 

洗濯物をたたむというエンターテイメント

毎日ベッドの上で洗濯物をたたんでいるのですが、これが楽しいようで、「洗濯物たたむよー」と言うと、「フー!(テンションマックスの声にならない叫び声)」と言って喜んで一緒にやりたがります。娘自身の小さな服は、畳みやすいようです。これは、折り紙効果だと思います。「こうやって、こうやって、おりまーす!」と言いながらたたんでいます。(たたんだものを片っ端から放り投げてくれた頃が懐かしいです)

 

歌のレパートリー

独りで歌えるものだけで何曲くらいあるのだろう、と暇なので数えてみたら、手遊びの歌を含めると40曲くらいありそうでした。Uber(タクシーみたいなもの)の運転手さんに、きらきら星を歌って褒められたこともありました。歌が好きなのかなと思います。

 

助詞の使い方が巧みに

が、は、の、を、で、と、に、も、等の助詞を巧みに使うようになってきました。数ヶ月前は何にでも「〜の」を使っていて、古文ではよく出てくる主格の「の」だな、と思うことがよくあったのですが、最近は主語には「が」を使っています。1000年以上の言葉の変化を数ヶ月で目の当たりにしている気分です。(「あるく」を、数ヶ月前は「ありく」と言っていたのも感慨深いです)

いわゆる第3文型(もちろん日本語の語順)まででおしゃべりすることが多くなりました。

 

親の呼び方

とうちゃん、かあちゃん、(ついでにじいちゃん、ばあちゃん)で安定してきました。とてもかわいいです。親の姿が少しでも見えないと、「かあちゃ〜ん、どうちたの〜?だいじょうぶか〜!」と叫んで寄ってきます(笑)。かあちゃん、と呼ばれることで、ようやく「かあちゃんになったんだなあ」と親になった実感が湧いてきました。あと、子どもの親を見る目が、もう、何とも言えません。ボキャブラリーが貧困なのが悲しいです。

 

 

※緩衝材の紙とおりがみでつくったおにぎり・お寿司・バナナ・焼きそば?

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物が無い中で苦肉の策で作ったものですが、こんなのでもすごく喜んで遊んでくれました。そろそろ船便が到着。自分たちのものに囲まれて暮らせます。